UA-92533382-1 宮城県美術館移転問題: よつば農場便り

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2020年11月21日 (土)

宮城県美術館移転問題

村井知事が提起した「宮城県美術館」の移転問題は、村井知事が提案を引っ込めるという形で、現地での存続ということとなった。村井知事としては、施設をまとめて敷地を有効活用するという狙いや、建設費が国から引き出せるというタイミングを見計らっての提案だったと思うが、この提案により、思ってみなかったほどの広範な反対運動や意見が出た。

 

村井知事の提案は、このような提案は反論を掻き立てるという面で、有益だったと私は思う。もしこの村井知事の提案がなかったとしたら、多くの県民は県立美術館の美術的価値や、建築物としての価値を知ることなく、見向きもせずに終わっていただろう。そして、取り壊された後になって、それがいかに重要なものであったかに気づくということになっっていたと思う。

 

村井知事の提案に対して、多くの人が反対し、いかに現在の美術館がそこにあるということが価値ある事かということを、こんこんと訴えた。こういう議論があって、私たちもその価値にあらためて気づくことができたわけだ。初めから「決まったことには口を出させない」「決めたことに対して説明は不要」という非民主主義的な態度を取らず、事を進めたことがよかったのではないかと、私は思う。

 

民主的に物事を進めてもらいたいことは、他にもあるのだが、民主的に物事がすべて運ばれているというわけではないことももちろんある。それは、また別の機会に。

 

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