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2019年8月16日 (金)

暴力を危惧する

表現の自由のような民主主義の根幹にかかわるようなことに対して、自分の考えと違うからと言って、脅迫や暴力を用いて、表現をとどめようとすることも、この国の民主主義が行くべき方向にとっては憂慮すべきことであるが、さらに憂慮すべきは、政府がそのような暴力に対して、反対することで暴力の抑止に走るのではなく、むしろ積極的に、暴力を容認することで、自分の気に入らない考えの人たちに対して、暴力や暴行を加えてでも、沈黙させて良いのだという積極的なメッセージを送っていることだ。これが、安倍さんの政権の本質的な性質なのだと思うし、改めて恐怖を感じる。

物理的な暴力だけでなく、こんなインターネットで書き込みをしただけでも、ものすごい攻撃が来るぞと委縮させること、それが安倍さんの政権の望むことでその本質だという方向に、この国の民主主義は向かっているのではないだろうか。それを憂慮する。

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コメント

15年程前のことですが、私が父親 (大戦末期、陸軍の少年兵だった。) から聞いた話を某MLに投稿したら、70歳代の老人が、「日本が戦争に負けたのはお前のせいだ!お前の住んでいるところならすぐにわかるぞ。自慢の骨董品 (徳川将軍拝領の書等) なんか、家もろとも全部にしてやるから、楽しみにしておれ!!」と因縁を付けて来ました。このジイさんは、会社に勤めていた時に、高校中退ということで、東大や早稲田を出た人たちに馬鹿にされて虐められたから、私に何をしても構わないのだそうです。(その東大や早稲田ではなくて、私に危害を加えて喜ぶのは、何なのでしょうか?)
「取り返しがつかなくなる前に、然るべき医療機関に行った方が良いですよ。」と返信したら、「なんで俺の病気を知ってるんだ!」と怒り狂っていました。
K察に相談しましたが、彼が具体的なアクションを起こすまで、捕まえることは出来ないとのこと。彼が、ガソリン缶とライター持って、私の家の周囲をウロウロしていても、ガソリンを撒くまで、野放しなのです。しかも、彼は精神病院に入退院を繰り返しているので、ガソリンに着火しても無罪になる可能性が高いです。

投稿: 猫男 | 2019年8月17日 (土) 12時11分

「ガソリンをまきに行く」という脅迫で、表現の不自由展が中止になったことを念頭に、この記事を書いたのでした。政府が、民主主義を擁護しないのであれば、市民が民主主義を擁護していかなければならないと考えています。

投稿: 原田 禎忠 | 2019年8月18日 (日) 21時26分

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