UA-92533382-1 『老子―もう一つの道』 五十五 長生: よつば農場便り

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2019年7月 4日 (木)

『老子―もう一つの道』 五十五 長生

【自由訳】
徳を厚く積んだ人は、赤子のようだ。何物もその人を害することなどできない。柔らかくしなやかな体でありながら、力が強く、精が充実し、一日中声を出していても嗄れないのは、和の至りだからである。和を知れば心身が常体を保ち、この常なるものを体得する人こそがほんとうの智者である。


この生に余分なものを付け加えるな、それは不吉になる。心が気を使い果たせば柔らかさは失われ、盛んなものほど衰え老いる。道に沿って生きていないのだ。こういうものは天寿を全うできない。それでは、いけない。

【解説】
盛んになればなるほど衰え老いるのも早い。長く生きて、生を全うするための老子の戦略は、柔弱に生きるということ。柔弱と言っても、その中には老子の考える本当の強さがある。長く全き生を生きるための老子の智慧を聞くべきである。

 

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