UA-92533382-1 『老子―もう一つの道』 三十四 大道、宇宙を貫き流れるこの大いなるもの: よつば農場便り

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2019年2月 5日 (火)

『老子―もう一つの道』 三十四 大道、宇宙を貫き流れるこの大いなるもの

【口語自由訳】
大道とは大きなものだ。浮遊していて、とらえどころがない。万物がこの根本原理である大道に従って生まれてくる。良きものが生じてくるのも、悪しきものが生じてくるのも、ともに大道は辞さない。万物を生むという大功があっても、大道は己の功を誇らず、万物を養い、自らは主とならない。万物は大道に還る。しかし、大道は世の主とならない。自ら高ぶらないのが、大道である。

【解説】
宇宙を貫く法則、万物や諸現象がすべてそこから生じる原則、それがこの世にはある。その働きの性質をよく知ることがまず第一歩。そして、もしその原則が体得できれば、その者は万物を自在に動かすことができる。だがそれは、科学的知識ではない。確かに、科学は物質界を貫く法則を捜しだし、その応用・適用で万象を制御し、ねらった現象を引き起こそうとする。しかし、老子の言う大道は、それではない。では、何か。

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