『老子 ― もう一つの道』 二十四 誇らない
【口語自由訳】
遠くまで長く歩きたいのであれば、ゆっくり少しずつ歩め。世の中に認められたいのであれば、自らを一番だとは思うな。結局、最後に功を得たいのであれば、謙虚に生きよ。道とともにある人に万物は付き従う。
遠くまで長く歩きたいのであれば、ゆっくり少しずつ歩め。世の中に認められたいのであれば、自らを一番だとは思うな。結局、最後に功を得たいのであれば、謙虚に生きよ。道とともにある人に万物は付き従う。
【解説】
自らを晦(くら)くすること、晦(くら)くして生きること。道を己の内に抱えた人は、本当の自信がある人。その人は自らを誇る必要がない。
自らを晦(くら)くすること、晦(くら)くして生きること。道を己の内に抱えた人は、本当の自信がある人。その人は自らを誇る必要がない。
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