『老子―もう一つの道』 二十六 根本を失うな
【口語自由訳】
重々しく静かなるものが、軽々しく躁々(そうぞう)しきものの根本にある。根本さえ失わなければ、どこへ行こうと、どのような境遇であろうと、落ち着いて自身を楽しむことができる。
重々しく静かなるものが、軽々しく躁々(そうぞう)しきものの根本にある。根本さえ失わなければ、どこへ行こうと、どのような境遇であろうと、落ち着いて自身を楽しむことができる。
【解説】
外界の騒がしさに惑わされない根本を養う必要がある。己の中に静けさを持っていれば、外界は己を映し出す鏡となる。
外界の騒がしさに惑わされない根本を養う必要がある。己の中に静けさを持っていれば、外界は己を映し出す鏡となる。
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