UA-92533382-1 『老子ーもう一つの道』 二十七 跡を残すな: よつば農場便り

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2019年1月 8日 (火)

『老子ーもう一つの道』 二十七 跡を残すな

【口語自由訳】
善く行くものは跡を残さない。
よく閉めるものは、鍵や錠前を用いなくても、誰もそれを開けることができず、よく結ぶものは、縄を用いなくても、誰もそれをほどくことはできない。
このように、道に達してしまえば、その道に達するために必要とされる道具は不要となるし、行ったという跡を一切残さない。

 

【解説】
事を行ったとしても、その成果を誇ることはしない。したことさえあとを残さない。徹底した謙抑の精神がここにも見られる。理想の状態に達することが大事であって、そのための手段は一時の方便にすぎず、その方便は忘れるのである。
幸福への道、それはすべてをあきらめること、捨てること、忘れ去ること。


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