UA-92533382-1 『老子―もう一つの道』 二十 本当に自信がある人間とは: よつば農場便り

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2018年12月 4日 (火)

『老子―もう一つの道』 二十 本当に自信がある人間とは

【口語自由訳】
学問は捨てよ。そうすれば憂いはなくなる。相対的な観念の違いを追い求めたとて成果は小さい。私に世の人と同じようにせよというが、それは真理の生活からは程遠い。世人は「学問」で身を飾り輝いて見えよう。それに比べると、私は未発の状態で、何もきざしていないように見える。世人の生活は豊かに見え、私の生活は窮乏しているかに見えよう。私は愚鈍な人間に見え、世人は明察な人間に見えよう。こう言われて、私は一人悶々として荒れ狂った内面はとどまるところを知らない。世人には物質的な所有物が多く、私は一人不器用で、世に入れられないかに見える。だが、私は道によって養われているのだ。そこが、私が世人と異なっているところだ。

 

【解説】
世人と行いを共にしなくても、道に忠実に生き、道に生かされているという自信が、宣言され
ている。

 

道家では「学問」は相対的観念をもてあそぶものと見なし、これを憎む傾向にある。では、真の「学問」とは。


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