UA-92533382-1 『老子』―もう一つの道  十一 違った発想をしてみよ: よつば農場便り

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2018年11月14日 (水)

『老子』―もう一つの道  十一 違った発想をしてみよ

【口語自由訳】
器を手に取ってみる。器の、水を入れたり料理を盛ったりすべき、そのなにもない空間こそが器を器として有用ならしめているものである。形のあるものは、私たちは直接手に取って利用することができるが、しかし、その働きを生み出した根源のものは「無」なのである。

 

【解説】
「有」と「無」があれば、私たちには「有」はたやすく理解できるが「無」を捉えることはむずかしい。私たちは目に見えるもののみを追い、目に見えるものだけを信じがちであるが、実は目に見えないものこそが重要なのである。私たちの認識に映ってこない欠落の部分の「無」こそが、この世の存在のすべてを成り立たせているとしたら、私たちがこれまで後生大事としてきたこの世の常識、しがらみとは、一体何であろう。


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