UA-92533382-1 ノーベル平和賞のメッセージ: よつば農場便り

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2018年10月11日 (木)

ノーベル平和賞のメッセージ

今年のノーベル平和賞は、女性に対する性暴力に取り組むコンゴ人医師と女性活動家の2氏に授与された。ノーベル賞は権威ある賞だ。それは積み重ねてきた歴史だったり、創設された経緯だったり、高邁な理想に多くの人が共感する力だったりする。権威があるからこそそれを欲しがっている宗教団体の指導者もいる。

 


しかし私が特に平和賞に注目するのは、その政治的なメッセージ性の強さだ。過去の核廃絶キャンペーンの受賞にせよ、その時々の最重要課題に対して人々の目を向け行動へと促すメッセージだ。今年の受賞はだから、女性への性暴力は許されない、女性に対する性暴力や人権侵害がこの世に存在することに人々の目を向け、それは許されないことだというメッセージを発しているのだ。

 


政治というのは、だからこのように何かメッセージを発するとか、逆にメッセージを発しないということで、非常に大きな効果や機能を果たしているわけだ。だから安倍さんの自民党政権である日本政府の沈黙は、やはりこれはこれで強力なメッセージを発していると思う。そして、人権問題、女性に対する性暴力にメッセージを発しないことが、安倍さんや政権の態度や性格をうかがわせるものになっている。

 

メッセージを発してくれる人を、私は私たちの代表に選びたいと思っている。


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