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2018年6月 1日 (金)

日大アメフト部事件との共通点・相違点

加計学園の事務長が愛媛県を訪れ、「安倍首相と理事長の加計氏が会ったという虚偽の話をして、獣医学部新設の話を進めさせてしまって申し訳ない」と、謝罪をしたという話が報じられた。事務長は、加計氏から「紛らわしいことは言うもんじゃない」と叱責までされたという。

 

ひとつのウソに合わせるため、一つのストーリーにあわせるため、大人というのはここまでするもんだ、とあきれる。

 

これっていうのは、日大のアメフト部の件で言えばこういうことだ。

 

反則タックルをした日大選手が直接、関西学院の選手を訪れ、「監督の指示を聞き間違ってしまって、申し訳ない。監督からは、指示を聞き間違うなと叱責された」と直接謝罪するようなものだ。

 

日大の時は、前監督に非難が集まったのに、なぜ世間は安倍さんならこんな見え透いた嘘をついても許しているのだろうか。北朝鮮や中国に強い態度をとり、軍備を増強する強い人物であれば、多少の道徳上の瑕疵は不問ということなのだろうか。

 

私は、森友学園や加計学園の問題は民主主義の根幹を揺らす重大事案で、国の安全保障上の問題と遜色はないと感じる。安倍さんに権力があるのは、憲法に定められた民主主義的な手続きで、国民から権力を付託されているから、権力があるのであり、それを私的に、友人にのみ、使うのであれば、そしてそんなことが許されるのであれば、彼に続く権力者だって、憲法上の制約に従わなくてもよくて、私権を公共の福祉よりも優先させて、何でも好きなことができるということになる。

 

しかし、民主主義の問題として、公金の使い方も含めて、安倍さんがやったであろうことは許されることではなく、潔く、自分の行為に対して処罰を受けるべきだ。民主主義の前では、日大の前監督と安倍さんとの間には何の差もないはずだ。


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