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2017年4月23日 (日)

職業とがんの関係

河北新報2017年4月19日付の記事に職業とがんの関係が掲載されていたので、その概要をまとめてみる。これは北里大の江口氏、国際医療研究センターの和田氏の研究をまとめたもの。勤労世代の男性の肺、胃、大腸がんによる死亡率はサービス業や企業・役所の管理職などで比較的高いとするもの
・研究手法とその結果…

研究は厚労省による人口動態職業・産業別統計を利用し、25~64歳の男性の死因と死亡時の職業を解析したもの。健康管理が比較的進んでいるとされる工場労働者ら「生産工程職」に比べ、飲食や美・理容、介護業界などサービス業では3種のがんの死亡率は3~4倍、管理職は2~3倍、農林漁業、ITや医療関係などを含む専門技術職は約2倍と高いことがわかった。

・結果の考察…

これらの職業で死亡率が高くなる原因として推定されるのは

①夜間勤務とがん発症の危険性が過去の研究で指摘されているが、飲食関係の仕事は夜間勤務が多い。

②管理職はストレスが多い。

③農林漁業は個人事業主が多く、大企業のように健康管理が行き届かない。

・研究の結果をどのように社会へ還元すべきか…

死亡率が高いとされた職業では、雇用者や業界団体が検診を受けやすい体制を整え、職場環境を見直すなどの対策に力を入れるべき


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