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2017年1月15日 (日)

足裏と健康

この冬一番の冷え込み。家の中にいても寒い。だが、こういう時こそ薄着をしたりはだしで過ごすことが健康につながるという考え方もある。体育系の大学に進学したい人がよい小論文を書くのに役立つように、スポーツや健康についての記事をスクラップにしてとってあるのだが、昨年12月13日付の河北新報に裸足で過ごす幼稚園の記事が載っていたのでまとめてみる。

この幼稚園では単に冬も裸足、というだけでなく、子どもの足裏を専門家が定期的に測定し、その結果を子どもの体の状態を理解するツールとして生かしている、というところに特徴がある。子どもが立った時に足裏にかかる圧力の分布がわかる足裏画像を集めている。これで、土踏まずの形成状況などが一目瞭然でわかる。また足の接地面がまばらだと無駄な力が他に入っているということなどもわかる。

何よりポイントは、「精神の状態が体に表れる」というところだ。足裏の撮影をする専門家が画像を見ながら園児の母親と話し合い「足裏の様子がこうなっていますが、おうちの様子はどうですか?」などと聞く。母親の方も「子どもの精神状態は体に表れやすい」という気付きを得ていく。

また、この幼稚園では足裏画像撮影導入により、先生たちにも良い変化が出たという。そもそも画像撮影を取り入れたのは、先生たちも、子どもの体を見る目、変化に気付く視点が必要と考えたからだそうだが、実際、先生たちは、落ち着いて話を聞けない子供に困り果てるのではなく、「睡眠不足かな?」と子供の体の状態から推し量れるようになったという。

近代ヨーロッパでは体と心は別のものという二元論で近代科学や近代社会を築き上げてきた。心と体は一つという考えは非常に東洋的というか東洋医学的な視点である。体育系の学部や大学に進学を志す人たちは、将来スポーツの指導者になるような人材だ。そういう人たちなら、心と体の相関関係に興味を持ち、生徒達や自分が指導する選手たちの体に表れたちょっとした変化に敏感になることが大切だろう。記事のまとめが役に立つことを願います。


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