無料ブログはココログ

« 服従 | トップページ | 読書感想文マニュアル論争 »

2016年9月18日 (日)

君死に給うことなかれ

青森県の自衛隊がいよいよ南スーダンに派遣されようとしている。自衛隊、特に東北の若者は、あの震災の経験から災害援助のために国民に尽くす自衛隊員の姿を見て、あこがれの自衛隊員になろうと志したものが多い。だが、自分とは縁もゆかりもない国に、自分の意志とは無関係に上官の命令1つで行かされ、まったく今まで知りもしなかった人たちとやむを得ず殺し殺されるという関係になろうとは夢にも思っていなかったはずだ。

この東北の若者が置かれる状況にどんな大義があるというのだろうか。戦前の軍国主義体制にあこがれる政治家たちの自己満足や自己陶酔なのだとしたら、それを他人に押し付けるのは許されることなのだろうか。宮城県出身の桜井議員が国会で安倍さんの著書を見て安倍さんが「若者の血を流す」「血を奉げる」という思想の持ち主だということを指摘した。親が大事に育てた他人の息子の命を勝手に奉げることが許されるのだろうか。

核発電所の事故では、被害者の東北人にかん口令及び自主規制が敷かれ、自分たち自身が声を上げることは出来なかったし、今もできない状況に置かれている。今、自衛隊員の家族たちも非常に苦しい立場に置かれている。絶対に、南スーダン派遣問題については発言できないことになっている。父母たちに代わって、非国民、弱虫と言われようと、「君死に給うことなかれ」と声を挙げたいと思う。

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

« 服従 | トップページ | 読書感想文マニュアル論争 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/197245/67551950

この記事へのトラックバック一覧です: 君死に給うことなかれ:

« 服従 | トップページ | 読書感想文マニュアル論争 »