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2016年7月 3日 (日)

運動の必要性

医学の論文のちょっとした抄要が新聞に載ることがある。世界各地で膨大な資金が投入されているであろう医療研究の成果が地球市民に還元されるのは良いことだ。ぼく自身もそのような医療研究やその知識には興味があるので、新聞のそんな小さな記事でもなるべく見逃さない。

6月22日付の河北新報によると、10代後半の時期に体力が低いと2型糖尿病を発生するリスクが高まるという研究結果をスタンフォード大とスウェーデンのルンド大の共同研究グループが発表したという。

研究方法はこうだ。1969~97年に18歳で徴兵されたスウエーデン人男性を追跡調査し、徴兵時に測定した有酸素運動能力と筋力と、2型糖尿病との関係を調べた。結果は、18歳の測定時に有酸素運動能力と筋力の両方が低いと2型糖尿病を発症しやすく、そのリスクは約3倍だという。

この研究結果は、若い人に(高校生や大学生に)運動をやっておけば、将来も健康に暮らせる可能性が高くなると勧める科学的根拠になる。高校生の部活動は、顧問の先生の負担や加熱しすぎという問題点もあるが、運動系の部活動を奨励すれば、将来国家的にも医療費の削減に役立つし、何より健康な市民生活を送ることができる可能性も高まるということだ。スポーツをする意義、特に若い時にする意義を考えるいい機会だ。

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