無料ブログはココログ

« リスクと医療 | トップページ | 方向が決まる »

2016年6月23日 (木)

文字情報の捉え方、世代間格差

普通の日常生活に戻る。それを少し実感するのは、新聞を読んで、また少しずつ関心を持てるような記事に出会うことだ。河北新報6月18日付の記事によると、若者と、年配の人の違いに文字情報の捉え方に差があるという。いままで、感覚的に年配者は「今の若者は…」と言い、若者は「大人はわかってくれない」と言っていたことを客観的にとらえると、1つにはこういうことだと思った。

トッパン・フォームズという会社が、縦書きの文字情報を記載したグラフイックデザインを見た時の脳機能と視線を計測する実験をおこなった。すると、45歳以上の年配層は前頭葉の脳活動が活性化し、視線も注視しており、縦書きの文字情報をしっかり読み込んでいることが分かった。一方、若年層はそうした活動は見られず、視線も注意しておらず読み飛ばしていた。同社の分析は「縦書きの文字情報は、年配層には読みやすさと内容を理解しようと関心を引き出す効果があるが、世代によって受け止め方が異なっている」というものだ。

私はまさに年配層に入るので、縦書きの文字情報に激しく反応してしまう方だ。しかし、これは学校教育などにより刷り込まれたもの、つまり本で体現される知識や教師の権威をあがめよというものかもしれない。そういう意味では、若い人たちにはそういう権威への盲従みたいなものがなくて良いのかなという気もする。


にほんブログ村

« リスクと医療 | トップページ | 方向が決まる »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/197245/66171342

この記事へのトラックバック一覧です: 文字情報の捉え方、世代間格差:

« リスクと医療 | トップページ | 方向が決まる »