UA-92533382-1 寺フェス: よつば農場便り

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2013年9月30日 (月)

寺フェス

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仙台の若い人たちのグループが「寺フェス」つまりお寺を会場に原発のことなどを考えるフェスティバルを開いた。堅苦しくない集まりであることが良い。食べ物や飲み物のお店がたくさん出店していたり、仙台を中心に活動しているグループのブースが出ていたり、お寺の本堂で音楽ライブが行われていたりと、来た人が楽しめるように工夫されている。でも、楽しい中にも、出店しているお店がこだわりのモノを売っていたり、震災の復興につながる出店だったり、国がやらない放射能対策を自分たちの手で地道に行っている団体のアピールだったりと、よく考えて計画をしたことがとてもよく伝わってきた。そして何しろたくさんお客さんを集めることができていたので大成功のイベントだったと思う。

さて、この若い人たちのグループのやり方で感心したのは、資金の集め方だ。今、インターネットでこういう仕組みがあるのかと、とても可能性を感じた。インターネットの専門のサイトで、それぞれのグループが、こういう趣旨で、これだけの金を集めたいとプレゼンをする。そして、その趣旨に賛同する人が寄付をするというやり方だ。彼らはこれで見事、多数の賛同者を得て目的のお金を集めたのだ。

お金というのは馬鹿にできないものだ。原発が止められないのも、お金に執着する人が多いからだ。その原発利権の巨大な金額には足元にも及ばないが、お金の流れが変わることで世の中が変わるかもしれないという可能性を感じさせることが、実際すでに起こっているのだ。

ぼくの出したお金が、原発で発電する会社や原発を作る会社に使われてほしくないと願う。ぼくが銀行に預けるお金や税金が、人殺しの武器に化けたり、自然を破壊する巨大な公共事業に使われてほしくないと思う。だが、実際にそれは難しく、出したくなくとも公共料金や税金という形でむしりとられていき、そのお金の使われ方にぼくは口を出せない。だが、よい目的を掲げ、そのよい目的にだけお金が使われ、使われ方も会計の透明性も確保され、そして人々の信頼と善意とお金がこのチャンネルに集まれば、何か良いことが現実に未来の社会で達成できるのではないか、そういう可能性を感じるのだ。このチャンネルを太く大きくすることだ。そして、従来のお金が回ってきたチャンネルが細く枯れていくこと。夢想家のたわいのない夢かもしれないが、これを考えると、一時でもよい夢が見れる。

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