UA-92533382-1 歴史は繰り返す: よつば農場便り

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2013年9月13日 (金)

歴史は繰り返す

「歴史は繰り返す」。この格言は多くの人が知っているだろう。この後に続く言葉は?正解は「2度目は喜劇として」だそうだ。ぼくも知らなかったが、同僚の予備校の先生が教えてくれた。ナチスが、国威発揚のためにベルリンオリンピックを開催したそんな状況と、「ナチスに学んで憲法改正」と副総理が発言し、市民の自由を知らないうちに奪おうとする状況とが、似ているのではないかと、そんな話題が出た中で教えてもらったのだ。

東京オリンピックに浮かれてご存じない人もいらっしゃるかもしれないが、安倍さんは着々と手は打っていて、「秘密保全法」を用意している。この法律は、政府にとって都合の悪い秘密を、洩らした人、および漏らすように働きかけた人を逮捕する法律である。「政府にとって都合の悪い情報」とはなんだろうか?それは、時の権力にとって、市民(特に政府のやることに批判的な市民)に知られてはまずい情報だ。例えば、原発の事故に関するデータや、原発が安全であるという神話に反する情報などだ。

「秘密保全法」のほかに、世界で一番ビジネスしやすい環境を作る「雇用特区法」なんてのも用意されている。これは、企業さえ儲かれば、経済が活性化するという新・自由主義の考えに基づくもので、企業から見れば「費用」扱いになり「収益」を圧迫する「人」をいくらでも安く使い捨てにできる法律だ。何が、大事なことなのかという価値観が転倒してしまっている。ちょっとまともな経営者であれば、そんなことをして短期的な利益を上げたところで、長続きはしないということなど気づきそうなものだが。今の、大学生をはじめ若者は、「ブラック企業」という言葉に敏感だ。「ブラック」とうわさがたってしまえば、人も来ないし、モノも売れなくなるという、「常識」が通用する世の中になってほしい。

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