UA-92533382-1 冬の暖房費: よつば農場便り

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2013年2月22日 (金)

冬の暖房費

この冬は寒い。日中の最高気温が、0度を上回らないなんて日もある。地球温暖化ではなく、地球寒冷化に向かっているのだという説もある。石油ストーブで暖を取っているが、この冬購入した灯油は合計で200リットルを超えた。薪ストーブで暮らしていたころは、一冬に1缶か2缶買うくらいであったが。

 

さて、円安などもあり、灯油やガソリンの価格も上昇している。火力発電の燃料も上がっているので、各電力会社は電気料金値上げを言い出している。これで、やっぱり原発がないとだめなんだと勘違いしてしまう人もいるかもしれないが、ちょっと待ってほしい。 

東京電力の原発部門で働いていて、その後医学部に入り直し熊本で医院を開いている人がいる。彼のブログ「院長の独り言」は超人気サイトだ。たくさんの興味深い話と、ぞっとするような真実をそのブログでは見ることができるが、一つ印象に残っている話。

 

彼が、ある時原発の電気が安いという会社の宣伝に疑問を持ったので、先輩社員に本当かどうか聞いてみた。すると、「馬鹿、そんなわけないだろ!」と一喝されたそうだ。原発は、機器からして非常に高価で危険性や核のごみの処理費用まで考えたら、安いわけはないというのです。

 

彼は、東電は辞めてしまい、医療のキャリアへと転換していくのですが、一つ希望を持てる話は、電力会社の中にも、彼の先輩社員のように、本当のことに気づいている人はいるということです。もちろん、大企業で、しかも官僚的体質がきつい会社ですから、自分の意見を自由に言うことはしにくい雰囲気でしょうが、だが、こういう社員の方が、偉くなり経営陣に入り会社の意思決定を担ってくれたらと思います。

 

本当の意味で、顧客に向き合い、社会から必要とされて企業が生き残っていくことを考えたら、原子力部門にしがみついていくことは明らかにマイナスだと思うのですが、これはど素人の考えなんでしょうか。発送電分離の実施や、総括原価方式の廃止があっても、地域の人たちから愛され、地域に貢献できる企業として、電力会社さんたちが生き残っていくには、内部で疑問を持っている人たちや改革派の人たちが、声を上げ主流になって行くことが必要です。そのための応援は惜しみません。

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