UA-92533382-1 高野山詣で: よつば農場便り

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2012年8月21日 (火)

高野山詣で

高野山にお参りしてきた。みな、バスで行こうとするので、私は一人で静かにお山を歩いた。静かなお山を歩き、鳥の声を聴いて歩いた。大師様と同行二人を感じた。根本中堂は観光客もあまり来ていない、静かにお参りを済ませた。

観光客が一番たくさん訪れていたのは、大師様が今もいらっしゃる奥の院だ。奥の院へと続く石畳の道のわきには、たくさんの墓があり、伊達正宗、織田信長、豊臣秀吉、武田信玄、上杉謙信、南部家などの諸大名、三井家、住友家や、現代では江崎グリコやパナソニック、久保田鉄工などのお墓があり、著名な人たちがここに葬られているということを初めて知った。親鸞のお墓もあり、手を合わせてきた。奥の院は、本当に神々しいところで参拝できてよかった。

高野山は、一つの町で人口4000人くらいいるという。高校や、大学まである。高校はもちろん僧侶になるコースもあるのだが特進クラスもあり、医学部に合格する生徒も出している。下世話な話だが、この町の人はどうやって生活しているのか?お坊さんがやたら目につくのは当たり前で、お坊さんは多分給料がもらえるのだろう。そのほかは、観光客相手の食堂や、土産物、お寺関連の仕事で生計を立てているのでは推測されるが、それでも4000人が暮らせる経済規模というのはすごい。立派な家や高そうな車も見かけた。

高野山は女人禁制で有名だ。しかし、ついに、この禁制も近年解かれてしまい、いまは大勢の女性も参拝をしている。お参りをしていたら、なんだかとても神々しい尼さんがいた。信者の人に取り囲まれていて、信者さんがいかにも心身を捧げているというのが、見ていて伝わってくるのだ。人間はやはり持って生まれたものによって、皆この世では違った道を歩むのだと思う。この尼さんは、もちろん相当な努力をしたのに違いないが、天性の崇高さを持って生まれたのだろう。

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