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2012年2月28日 (火)

講演会

新潟大学の野中先生の講演『放射能に打ち克つ農業』が、角田であったので聞きに行った。野中先生は福島で、調査をしていて田や畑でセシウムがどのように移動し、作物に移行しているかを調べ、どのような農法が有効かを研究実践している人だ。

まずは、周りの実態を正しく知ることが大事だという話は納得できだ。周りの実態とは、すなわち放射能汚染の実態だ。地元に住む人や専業農家の人の中には、放射能汚染の実態を知りたくないという人が多い。その人たちの気持ちも(愛着のある土地が汚されてるなんて信じたくない・汚染されてたとしても他に行くところがないので、そんなことは知りたくない・放射能と騒げば寝た子を起こすことになる)痛いほど分かるのだが、まずはどのような実態であるのかを知らなければ、正しい行動を起こせないというのはその通りだと思う。

そして、しっかり汚染度を測定し数値を示して作物を売ることが風評被害を防ぐことになり、売り上げが上がったというのはその通りだと思った。

基本認識として、福島原発は最大の公害事件であり、われわれは被害者だということである、ということが大事。だから、事故前の状態に戻すのが当たり前だ言うことは共感できた。

ただし、電力会社も政府もそんな気はさらさらないだろうから、われわれがどうすべきか毎日悩まなければならないのだ。

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2012年2月26日 (日)

原発輸出

日本国内で悲惨な事故を起こし、多くの人を苦しめている原発だが、原発輸出をもくろんでいる人たちがいる。私から見れば、不幸を輸出し、不幸になる人を増やすだけだ。日本の原発輸出問題に取り組んでいる団体から、会報が送られてきたので、簡単に問題点をまとめる。

以下は、輸出をもくろんでいる国と、その問題点である。

・ヨルダン

地震国である。原発が地震に弱いのは実証済み。砂漠で水がない。冷却水が失われたら福島と同じ事故が起こる。イスラエルの隣で、この辺りは紛争やテロが多い。イスラエルに空爆されるかもしれない。イスラエルはイランの空爆も狙っている。

・モンゴル

原発輸出でなく、使用済み燃料など核のゴミをモンゴルに埋めてもらおうとしている。困るのはもちろん、自然に寄り添って暮らす現地の人だろう。儲かるのはモンゴルの国会議員などの一部の有力者のみ。只で埋めてもらうわけにいかないので、日本はたっぷりとモンゴルの一部有力者に金品を渡さなければならない。

フィンランドは自国の核のゴミを地層に埋める。それは18万年間動いていない古い地層を選んで埋めるのだそうだ。日本にはそんな地層はないだろうし、どこを掘っても地下水が出る。原発から出た核のゴミが日本で地層処分されれば、地下水にしみ込んで後世の人が住めないところになってしまう。かといって、六ケ所村で再処理すれば作業の段階で大量の放射能がまきちらされる。再処理工場は原発と違うので、規制がなくてもいいという、都合の良い法律を作った。

原発を動かせば、処理しようのない核のゴミがどんどん増える。そんな原発を輸出しようとしている。

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2012年2月23日 (木)

倉庫整理

人は暮しているとだんだん物が増えていくものだ。気軽に潔く生きていきたいと思っていてもなかなかままならない。

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倉庫を整理してみた。これは耕耘機。

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これは育苗箱など野菜の苗を育てるために使ったもの。

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これは唐箕(とうみ)と言って、穀類の収穫後に風選するもの。

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コンテナ。野菜などを収穫したり運んだりする。

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2012年2月21日 (火)

東京・横浜

さて、日曜・月曜と家族で東京へ出かけた。月曜日に義弟の結婚式があったからだ。子供たちから見ればおじさんの結婚式になる。義弟は土・日には休めない仕事をしているので、平日の結婚式となった。いい結婚式で、お嫁さんの親族が泣いているのを見て、もらい泣きしてしまった。お嫁さんもとてもいい子で、母親にあてた手紙を読んだところは、ほんとにジーンときた。9か月になる赤ちゃんも一緒の結婚式で、子供たちにはいとこである。

前日には、横浜で妹たちの家族と会食をした。しばらくぶりにあったので、やはり子供たちは皆大きくなっていたので驚いた。中華街で食事をした後、山下公園で皆で遊んだ。小1の甥っ子に、「おじいちゃんと同じ声してる」と言われたが、近ごろ自分でもそう思っていたところだった。この甥っ子には気に入られ、ワンピースのカードをもらった。

氷川丸内を見学したが、これは大変勉強にもなりよかった。

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2012年2月15日 (水)

六ヶ所再処理場のついての会議にて

六ヶ所の再処理工場に反対する集まりが仙台で行われ、会場いっぱいの人が集まり、マスコミの取材もあり地元のローカルニュースでは報道もされたようだ。関心の高さがうかがわれる。

いま、国では原子力政策の見直しを識者たちに審議してもらっている。この会議には、以前と違い国策に懐疑的な人も参加している。新聞報道によれば、慶応大の金子勝さんなどは、核燃料サイクル計画に疑問を提起しているが、こうした国の原子力政策を検討している最中に、六ケ所の再処理工場では高濃度汚染溶液のガラス固化体実験を行い、また失敗した。

国の方で今後の原子力政策を検討し、今後は核燃料サイクルからの撤退もありうるのに、その審議をしている最中に再処理工場の独断で実験を行うのはおかしいのではないかと、金子さんは疑義を呈したそうだ。

さて、仙台の集会の後は懇親会もあり、そこで、みやぎ脱原発風の会の篠原さんとお話しする機会を得た。そして、篠原さんからこれまでの生き方や経緯を伺い、大変感銘を受けた。立派な方がいるものだと、まだまだこの日本も捨てたものではないと嬉しかった。(たぶん、自分にはできないくらい立派で、筋の通った生き方なので、自分が恥ずかしくなる。)

篠原さんのことは、「@Fukushima 私たちの望むものは」という書籍が「産学社」から出て紹介されている。たぶんアマゾンなどで検索すれば探せるはずだ。学生運動を経験した団塊の世代の方の一つの生き方として、私は感じるところが大いにあった。

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2012年2月11日 (土)

新聞記事より

オンラインニュースで宮城県南部の薪の焼却灰の記事が載っていたので紹介する。

(以下、読売オンラインニュースhttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120210-OYT1T01121.htm?from=y10

宮城県南部で薪とその焼却灰に含まれる放射性物質を調査していた環境省は10日、薪から最大で国の指標値の18倍にあたる放射性セシウムを検出したと発表した。

焼却灰からも、最大で国の基準値の7倍に上るセシウムが検出された。

 同省によると、1月26、27日に県南9市町で実施。薪は6市町で指標値(1キロ・グラムあたり40ベクレル)を超え、村田町730ベクレル、白石市670ベクレル、丸森町460ベクレルなどを検出。焼却灰も4市町で一般廃棄物として処分できる国の基準値(同8000ベクレル)を上回り、丸森町で5万9000ベクレル、白石市2万8000ベクレルなどを検出した。

 結果を受けて宮城県は、薪を風呂やストーブに使用せず、灰は袋などに入れて保管するよう呼びかけている。

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2012年2月 9日 (木)

お知らせ

六ヶ所村の再処理工場の稼働中止などについて話し合う「第3回六ケ所村ラプソディー東日本サミット」が、2月12日(日)10時から17時まで、仙台市民活動サポートセンターで行われます。参加費は500円で予約が必要です。予約は「たてわき」さんまで、メールはwakamesanriku@yahoo.co.jpとなります。

講師には原子力資料情報室からきていただく方や「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の永田文夫さんなどが予定されています。講演やシンポジウムの後は、夜に交流会もあるそうですので、各地で活動している団体・個人の方々との有益な情報交換ができると思います。

交流会の費用は約3000円で、これも「たてわき」さんに予約をしてください。

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2012年2月 7日 (火)

お知らせ

映画『タイマグラばあちゃん』がテレビで放映されるそうです。『タイマグラばあちゃん』は岩手の川井村タイマグラという開拓村だったところに暮らしていたおばあちゃんとおじいちゃんをとったドキュメンタリー映画です。おばあちゃんたちの暮らしは自給自足が原則、大豆を栽培しおいしい味噌や豆腐を作っていました。

私も岩手に住んでいた時、おばあちゃんのみそや豆腐やどぶろくなどをごちそうになり、広大な畑を機械も使わずきれいに耕作していたのに感動したものです。もしまだ映画を見ていない人がいればぜひ見てください。

映画「タイマグラばあちゃん」

NHKのBSプレミアムで 2月11日(土) 13時~15時   http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-02-11&ch=10&eid=21177

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2012年2月 4日 (土)

雪の朝の惨事

朝、鶏に餌をやりに行ったらもぬけの殻である。扉はきちんと締めてあるので脱走したはずはない。鶏用に作った囲った庭に出て遊んでいるのかと思い、庭を覗いてみたが庭にもいない。子供に捜索を依頼したら、畑の真っ白の雪の中で遺骸が見つかった。どうやらイタチにやられたらしい。イタチは血を吸うだけで、肉を食い散らかさない美学を持った殺し屋だ。

 

 

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2012年2月 2日 (木)

大雪

今日が寒さのピークということ。宮城県内部のやや内陸寄りのここ角田市でも先ほどから雪が降りはじめた。見る見るうちに10センチ積もり、まだまだ空からは雪が舞い落ちてくる。

いま、一番つらいことは薪ストーブをやめてしまったことだ。灰から放射能が出て、家族の健康や近所への放射能の拡散を考えるとやめた方が良いと判断したからだ。このあたりの山林が汚染されしまったことは疑いようのない事実だ。報道されてもいるが、原木シイタケの出荷が停止された。原木が汚染され、キノコは放射性物質を吸いやすいという悪条件が重なった。

灯油ストーブと薪ストーブでは全然体の温まり方が違う。薪ストーブは体の中から温めてくれて気持ちまで幸せにしてくれる。灯油ストーブは表面的で頭や顔だけがのぼせるような気がする。結露もひどい。薪ストーブを焚いていたときは結露が出なかったのに、灯油ストーブでは毎晩べっとり結露しそれが朝になると凍りつき、サッシが開けられなくなる。

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