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2011年11月30日 (水)

灰の放射線測定

近くにできた市民放射能測定室に、薪ストーブの灰と、薪風呂の灰の放射線量の測定をしてもらった。薪ストーブの薪は、気を使って去年伐採し乾燥していたものを使っていたが、薪風呂のほうは、近所の人が親切に、使えといって斡旋してくれるので原発事故以降のもの(外に野積みになっているもの)を使っていた。

薪ストーブの灰は2000ベクレル、薪風呂の灰は2万ベクレルという結果が出た。この結果をふまえ、残念ながら薪ストーブも薪風呂も止めるということにした。薪風呂の灰はかなり汚染されているだろうとは予想していたが、去年伐採していて小屋に積んでいた薪からも放射線が検出されたのは、予想外で残念だった。

薪ストーブを燃やせば、どうしても灰が出てくるし、その灰のせいで家族が被爆して健康を壊しては元も子もないので、憧れの田舎暮らしもこれで終わりということだ。

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2011年11月28日 (月)

30年ぶり

高校を卒業してもう30年になる。毎年毎年、あまり進歩もしていないので、「馬齢を重ねてきた」という実感である。

昨日は、高校の部活動の仲間たちと、母校のグランドで久しぶりに再会する機会があり、当時のメンバーが集まった。結構練習がきつい部活だったので、日曜や夏休みなどは、彼らとは1日10時間ぐらいは一緒にいたりするわけで、家族と一緒に過ごす時間よりも長かったのではないだろうか。

当時のことが懐かしいということもあったが、皆それぞれ当時の失敗や後悔を抱えて、ああすればよかった、ああもできたと思いながら生きてきたというのが分かった。そして、そういう悔いても仕方ないことを、当時のありのままに受け入れることができるようになるのは、やはり年月や年齢なのだなということも分かった。

来春、母校の部活動に多分朗報がもたらされるはずだ。その時、また部活仲間と再会する予定だ。

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2011年11月26日 (土)

薪ボイラーが壊れた

これから本格的に寒い季節だというのに、頼みの薪ボイラーが壊れてしまい、風呂に入れなくなってしまった。まあ、文句を言う前に、これだけ健気に働いてくれていた薪ボイラーには感謝しよう。

ここ角田で田舎暮らしを始めて6年目になる。その間、一切灯油代もガス代もかからず薪だけで、風呂と台所に温かいお湯を供給してくれた。この薪ボイラーは大家さんが取り付けていたものだから、6年以上は確実に働いてくれていたはずだ。

この薪ボイラー、かなり大きなもので配管も複雑でおそらく新品として購入し据えつけたら、4,50万はするのではないだろうか。もしかしたら100万くらい?故障することもなく、少々乱暴に扱ってもよく頑張ってくれたが、配管が壊れて、お湯が全部漏れ出してしまった。

新品を買うのは無理だろうから、修理すればどれくらいかかるかを聞いてみよう。いつかは、自作で薪ボイラーを作ってみたい。

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2011年11月23日 (水)

市民放射能測定室オープン

大河原の駅から歩いて行ける範囲に、市民放射能測定室『てとてと』がきょうオープンする。私は、直接かかわっているわけではないが、この活動に真剣に頑張ってきた人たちのことは身近に知っている。我が家の明子さんも毎週夜遅くまで準備の会議に出席し、昨晩は夜遅くまで今日のオープンのために準備をしていた。

オープンに関しては新聞やテレビにも取り上げらるとのこと。ユーストリームなどで映像も見れるとのことだ。『てとてと』のホームページから、測定室の活動を知ってほしい。

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2011年11月22日 (火)

冬タイヤ

冬が来るときはいつもあわてるものだ。昨晩、ぐんぐん温度が下がり、予報では雪が降るかも、となって、タイヤを変えてなかった、ということを思い出した。幸いに雪は降らなかったが、もし降っていればガソリンスタンドの前には長蛇の列、タイヤ交換を待つ列ができていたことだろう。

本当に降る前に自分で変えておこう。しかし、いつも不思議に思うのだが、あれほど暑かった夏がすぐこの前まであり、その時は寒くなるなど想像すらできなかったのだが、こうしていつも冬はやって来るものなのだ。

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2011年11月20日 (日)

風邪気味

このところ、気温の変化が激しい。先日、山形の高校生に小論文の指導をしに、遠路はるばる行ったあの日は、冬型の気圧配置となり風も強く、ものすごく寒かった。遠くて交通が不便ということもあり、あの日以来体調がすぐれず、風邪気味だ。

そして、昨日あたりからは雨が降っているのだが、南の海上から暖かい空気を持ってきているみたいで、変に生温いというか、温かい。何と言っても、体が資本で、元気でさえいれば、「人間いたるところ青山あり」と思っているので、休みの今日はしっかり体を治そうと思う。

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2011年11月16日 (水)

寒い

今朝はこの秋一番の冷え込みだ。昨日あたりから肌に感じる外気が冷たく冬の気配を強く感じた。我が家でも昨日からは薪ストーブを本格的に焚きはじめた。

さてこの薪ストーブ生活とも、残念ながら別れを告げなくてはならないかもしれぬ。京都の大文字焼きで高田の松を燃やす騒動があったが、結局岩手県の高田でも薪に放射性物質は付着しているのである。放射能を気にする人たちとのネットワークで得た知識からも、自分たちでもいろいろ調べてみたことからも、やはり周りの山に大量の放射性物質が存在することは間違いなさそうである。

そしてその放射性物質は、木の回り(つまり樹皮)に多く、芯にはまだたまってなさそうだ。野菜でもそうであるが、土に入った放射性物質を植物が根から吸収する割合は、キノコ類などを除くと、案外少ないというのも客観的真実らしい。今年は、去年の薪のストックがあるにしても、本来なら来年に向けて薪作りを始めなければならないが、薪の表面に放射性物質があり、それを燃やせば、放射性物質が拡散することを考えると、薪ストーブ生活もこれで終わりかなと思う。

薪ストーブはありがたかった。薪がたくさんたまるのを見るのは、私にとって銀行口座の残高が増えていくような安心感があった。真面目に体を動かしてさえいれば、自分や家族が寒くて惨めな思いをしなくて済む、というのは生活の根底を支えてくれる安心感だった。

今後、灯油や電気を買って暖をとるとなると、それは当然金が必要になるし、国際相場にも影響されて価格が乱高下する。必要な金は、外で働いて取ってこないといけないが、外の世界は正社員と派遣・パートの格差がある格差社会で、暖すら取れず駅や公園で寝泊まりする人たちも多い。

アメリカの若者すら格差に対して異議申し立てをしているが、自然を離れたら、グローバルな格差社会に巻き込まれていかなければならない。こうして、人達をグローバルな格差社会に追い込むことが、電力会社や原発推進派の狙いでもあるのだろう。

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2011年11月14日 (月)

宮城県議会選挙

日曜日に宮城県議会選挙があった。

自民党と公明党の圧勝で、村井知事の原発推進路線が継続されていくことが決まった。

投票率は40パーセントと異常に低い。投票率が低いと組織票が有利に働く。(ちなみに仙台市の市長選なども必ず投票率が低く、公共工事推進派が必ず勝ちを収める)

宮城県民も、震災で疲れているので、こうした投票率になったのだろうか。選挙に行かない民がいる民主主義国家、おとなしくて絶対に怒らない人民のいる民主国家、という特異な国だ、日本は。

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2011年11月11日 (金)

福島出張

こちらもだいぶ寒くなり、朝晩薪ストーブを炊き始めた。昨日は、福島県の高校で小論文の書き方を指導する仕事があり、東北本線でのんびり出張してきた。伊達、福島、郡山、須賀川と車窓から見える福島の大地は、見た目には相変わらず美しい自然の風景が広がっている。そして、白河の駅に降り立つと、南湖公園の高台に建つ白壁の白河城が美しく見えた。

特に昨日は秋晴れ快晴で雲一つなく晴れ渡っており、山々はちょうど紅葉のきれいな時期で本来ならば、こういうところで自給用のコメと野菜を作り、山から燃料をとって暮らしていれば、TPPも円高も、ギリシャ国債の不履行も関係なく、安心して暮らせるのになと、非常に残念に思った。

生き物やすべての暮らしの連鎖を断ち切って分裂させてしまうのが「原子力」だ。この世の中に原子力がある限り、安心して人が暮らしていくことは不可能だ。

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2011年11月 8日 (火)

進化論

文系の道を選択してしまったので、数学・物理・化学がさっぱり苦手だ。原発事故で改めて、元素の周期表などを勉強してみたがやっぱり理系科目は役に立つと反省しきりだ。

通勤の電車の中では、文系・理系交互の話題の本を読もうと自らに課している。最近では今西錦司の進化論と木村資生の進化における中立説を読んだ。今西氏は京大の研究家で、京大はニホンザルや霊長類の研究で有名だ。何でも、西洋人ではニホンザルの群れを見ても個体の識別がうまくできないそうだ。日本人は、ちゃんと識別して名前まで付ける。自然を支配の対象としか見ない西洋人と、自分が自然の一部だと考える日本人の違いなんだろうか。

今西氏の主張は、「生物の種の内部では個体間に大きな差はなく同一に作られている。よって生存に有利な自然選択はあまり働かない。種が大きく変化するのは、生物のほうで意思を持って変わろうとするから、短期間で種の大きな変化が起こる」ということ。これは、環境が万能で生物はその環境に適さないものは淘汰されるというダーウインの進化論に対抗し、生物の主体的な意思を認めるものだ。文系人間としては今西氏の意見にはロマンを感じるが、果たして科学的に今西進化論は証明できるものだろうかは疑問だ。

木村氏は、今西進化論は荒唐無稽だとして退けていた。木村氏は遺伝子の分子構造などを調べて、遺伝子には進化や淘汰に有利でもなく不利でもない中立的な遺伝子がたくさんあると発表して、世界の学会を驚かせた。木村氏の説も、適者生存の自然淘汰を前提とするダーウイン進化論の修正を迫るものだ。

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2011年11月 5日 (土)

脱穀完了

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はせがけをして稲の脱穀を終了した。秋の農作業の一つの区切りだが、今年はいつものような喜びがいまいちわいてこない。いつもなら、秋といえば栗、柿、サトイモも取れ、新米で秋の収穫を喜ぶところだが、今年は食べ物にどれくらい放射能が含まれているかわからないので、食べるのを遠慮している。

11月23日に近くで市民放射能測定室が開所するので、そこに持っていき食べ物の安全性を確かめたうえで食べようと思う。

思えば、今年は大地震と原発事故に翻弄され、心ここに非ずという状態で気がつくともう年の瀬が迫っているという感じだ。本当に心に余裕がなく毎日を過ごしていたのだと今気づいたのだが、毎年贈っていた父の日や母の日の贈り物もすっかり今年は頭から抜け落ちていた。

まだ、気持ちが落ち着いたわけではないが、次に進まなければだめだとは思っている。

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2011年11月 3日 (木)

甲子園

母校の野球部が甲子園に出ることが(ほぼ)決まった。すでに関東大会ベスト4で、きょう勝てば関東2強になる。後輩たちの努力は大したものだし、監督の粘り強い指導も本当に大したものだと思う。後輩たちの姿を、甲子園のスタンドから見るのを本当に楽しみにしている。来春は、関西旅行だ。子供の保養をかねて、安宿を見つけて大阪、京都をじっくり見てきたい。こういう機会をくれて、わくわくさせる気持ちにしてくれた、後輩諸君に感謝だ。

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