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2010年12月29日 (水)

数の話

数の話

明子さんが「2012年」というDVDを借りてきた。なんでも南米の古代マヤ文化を作ったマヤ人の暦は、2012年までしかないらしく、天文学や暦に精通していた彼らのことだから、2012年で地球は滅亡するということを予言しているのだと言う。
この話は、超常現象やいわゆる「スピリチュアル」な話を信奉している人々の間では有名な(半ば常識的な)話で、そうしたことを下敷きにした地球滅亡を描いたパニック物の映画だと明子さんは思い、皆で見ようといって借りてきたのである。

ところが、ふたを開けてみるとこれはある研究者らしい男が、マヤ暦の謎を説明していくだけのもので、決してパニック物映画ではなかった。カメラアングルは一切変わらず、座っている男を正面から捉え彼が延々と話を続けるのである。
暦の謎は2時間後の最後のほうで明かされるらしく、その前置きとして世界中の文明で「数」がいかに神秘性を持って取り扱われてきたか、(もしくは「数」にはいかに神秘的な謎や関連が含まれているか)が延々と述べられているのである。

キリスト教における決定的な数字である13や、中国の「易」における8やら、そして素数の1,3,5,7,9,11,13…やらの話を、ドイツ語でしていき(そして、いかにも生硬で誤訳をたくさん含んでいるに違いない日本語字幕が映され)、退屈な大学の授業を聞かされているようで、借りてきた本人も含め、見ているみんな途中で眠ってしまった。

たぶん、不思議な数字の話を全部聞いていけば最後にはマヤ暦の謎は解明されたのだろうが、そこまで耐えられるものはいなかった。

さて、「数」には神秘性があるということは私も認めるし、偶然とは思えないような偶然を含んでいて、「数」の世界には確かにロマンがあると思う。しかし、例えば、キリスト者にとって13が決定的な数字だから、キリストと使徒を合わせて13人となるように調節したのか、それともはじめから合わせて13人だったから後から13が決定的な数字になったのかは、本当のところわからないと思う。
また、このDVD中で講義していた人や「スピリチュアル」系の人に多く見られることだが、こういう人はたまたまの偶然を何か必然的な意味があることのようにみなす。これはどうかなと思う。

例えば、遠く離れた2つの民族でたまたま似たような単語があることを取り立てて、それが2つの民族の間のつながりの決定的な証拠で、それですべてが説明が付くというように言ったりする。ある集まりで聞いた話ではアフリカのドゴン族の言葉が、古代フェニキア人だがシュメール人によって日本にもたらされて、
何とかという(忘れてしまったが)言葉だか習俗になったと言う。これは、人間の発音器官がどの民族もほぼ同じで、発音できる母音や子音が限られているのであれば、言葉の組み合わせは有限であり、その有限の組み合わせの中でたまたま両者が一致しただけと考えることができるのではないだろうか。


あまりにも神秘や偶然性を重んじる態度には、どうも付いていけない自分がいるのである。

ともあれ、「数」の世界には不思議やロマンがあり、それに人類は魅せられて来たというのは事実である。
私も、もう一度「数」やそして苦手で出来なかった「数学」を勉強し直したいとは思っている。

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2010年12月26日 (日)

クリスマス

Pic_0304 クリスマスも過ぎてツリーも片付けてしまいましたが、これは娘たちの手作りケーキの写真です。わが家に滞在中の日本人と台湾人のウーファーさん達も一緒に食べました。

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2010年12月23日 (木)

黒豆もぎ

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昨日から、台湾の陳君が我が家のお手伝いに来てくれている。合計2名のお手伝いさんがわが家に滞在中で、黒豆もぎをした。お正月の準備でもあるし、美味しいので欲しいと言ってくれるお客さんのためでもある。

陳君は、一度社会人を経験してから、日本語学校に入りなおした人だ。大阪の日本語学校を卒業したので、日本を見てから台湾に帰るとのことだ。興味を持って自分から進んで色々な仕事に取り組んでくれている。

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2010年12月19日 (日)

キムチ作り体験会

風邪やウイルスの病気が流行っているようです。そんな時こそ、キムチのような健康食品を食べるのがよいのではないでしょうか。薬膳料理の盛んな韓国が生んだ「キムチ」を手作りする体験会を行いました。もちろん素材は、白菜を始めなるべく我が家の畑で採れたものです。

前日から、白菜を干して、塩をふるというところまでの下準備をしておきました。

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キムチの具として入れるものもそろえておきました。やはり色が鮮やかです。

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後は参加者に材料を切って、すってもらってというところから始まりました。

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白菜の葉に塗る具材が全部混ぜあがりました。これを塗っていき、かめなどの容器に収めていけば出来上がりです。

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キムチは買うものではなく、作るものだということが初めてわかったという参加者の方の感想が聞かれました。市販のキムチは添加物が心配だけれど、手作りのものは安心という声も聞かれました。

お昼の後は、裏山を散歩して、おやつも手作りしました。

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石臼にてきなこ作りです。薪ストーブで炒った大豆を石臼で挽きます。石臼回しは子どもさん達に人気がありました。一生懸命ひいてくれたので美味しい、きなこもちができました。

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2010年12月15日 (水)

気温が下がって、ついに雪が降った。日中は降ったりやんだりだったので、今わが家に滞在中のウーファーさんと一緒に山の手入れをした。

実はこのウーファーさんは自分でもウーファーのホストをしている農家の人で、冬を利用して他の農家さんを回っているのだ。

ウーフの情報なども交換して楽しく話をさせてもらっている。

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2010年12月11日 (土)

キムチ作りリハーサル

来週、キムチつくりのワークショップをする。そこで、今日は角田市内の若い人たちに参加してもらいキムチ作りのリハーサルをした。

Pic_0231 白菜は前日に塩もみをしておいて、今日は白菜に塗る具を作っていった。しょうが、にんにくなどのほかに、内ではナンプラー、アミのしおから、はちみつなどを入れるので旨みがたっぷり出てうまい。用意していた材料を全部切って混ぜて後は白菜に塗って容器に保存する。

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4つ出来たのは色々条件を変えてみた結果だ。どれが果たして美味しいか、来週食べ゙比べをする予定だ。

3時のお茶菓子にと、きなこをひいてみた。角田に住んでいても石臼は初めてだと、参加者の若い人たちも喜んでいた。大豆をストーブで煎る所から始まり、石臼から挽かれて出てきた黄な粉を見て、こちらも感動だった。食べても美味いので、来週のワークショップでも、大いに受けると思う。来週の仙台からの参加者の方々は楽しみにしておいてほしい。

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2010年12月 9日 (木)

大根を土に埋める

ポツリポツリと雪が降ってきた。温かだった今年の秋もようやく寒くなるのか。寒くなるといってもこれでようやく平年並みだそうだが。
大根を掘り上げて土に生ける作業をした。11月くらいまではスーパーで野菜も値段が高かったが、ここに来て安値が続いている。だから、直売所に持っていくわが家の野菜もあまり売れない。
太くて立派な大根がたくさんできたのはよいが、売れないのでは土に埋めて生かしておいて、来年の3月まで少しづつわが家で食べたり、出荷していく。とりあえず冬にたくさん食べ物があるのは豊かな気分だ。

子どもから、大晦日は「ドラえもん」や「紅白歌合戦」が見たいといわれ、山にテレビのアンテナを直しに行く。
山に入るとこの前の強風で竹がばたばたと倒されている。太い杉の木も途中で折れて倒れてしまった。山の手入れもしなければならないが、風のおかげで大量の杉の葉が落ちていて、これは焚き付けが確保できてありがたい。
自然は脅威とともに恵みももたらしてくれる。
しばらく行ってみなかったしいたけのホダギも点検してみると、大きなしいたけがたくさん出ていた。スーパーでは売り物にならないが、自家用なら大きなほうがお得でうれしい。
これでまた、今年の冬も植菌しておこうという気になった。

Pic_0226 さて、テレビのアンテナをあちこちいじってみたが、画面は一向によくならない。子どもにはあきらめてもらうしかない。「地デジ」の時代だというのに、わが家ではアナログテレビで、しかもアンテナが壊れて写らないとは一体どうなっているのだ。

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2010年12月 5日 (日)

強風

青森まで新幹線が開通した初日、強風の為運行が乱れた。宮城県でも、経験したことがない強風が吹き、神社のご神木が倒れたり、ビニールハウスが飛んだりした。

わが家でもこの通り、倉の屋根がはがされてしまった。下にいる人にでもこのはがれたトタンが落ちたら大変なので、急いで取り除いた。しかし、トタンがはがれたところから青い空が見える。このままで雨が降れば中のものがずぶぬれだ。

手当てを考えないといけない。

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さて、わが家に滞在して一緒に生活をしているあいちゃんが、稲藁から草履を編んだ。強風が吹いた翌日の穏やかに晴れた暖かい日に、なんともふさわしい光景だった。

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