UA-92533382-1 どんな野菜を食べたらよいのでしょうか: よつば農場便り

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2009年3月23日 (月)

どんな野菜を食べたらよいのでしょうか

あらためまして、こんにちは。よつば農場の原田と申します。角田で農のある暮らしを初めて3年。毎年新たな気持ちで農作業に向かっています。

さて、旬の野菜を食べることと、地場の野菜を食べることがなぜ良いのか、考えて見ました。

例えば冬は寒くて家にこもりがちです。気持ちも憂鬱になり、体に毒素もたまりがちです。そのような暮らしをしてきて春を迎えると、自然はふきのとうなどの山菜を恵んでくれます。食べてみるとわかるのですが、春の山菜は大体ほろ苦い味がします。

スーパーななどがない昔は、好きなものを選べるはずがなく、春といえば先ず一番最初にでてくる山菜くらいしか食べるものがなかったはずです。しかし、その山菜のほろ苦さは、冬に溜まった憂鬱さと、体の毒素を解消してくれるといいます。自然の状態ででてくる植物は、その季節にあった、癒しを人間に与え、体調を整える力を持っているのです。

旬の食べ物を食べる意義はそこにあります。春のものは春の人間の体調を整える薬効成分が一番豊富に含まれ、夏の食べ物は、夏の体調を整える薬効成分が一番豊富に含まれと、いうように、四季それぞれの食べ物は、その季節季節によって変化する人間の精神と体の状態を調和させてくれる働きがあるのです。

そして、もちろん気候や風土はそれぞれの土地によって違うので、人間の気候や風土からの影響を受け方もその土地土地によって変わってきます。土地によってみな体調が違うのであれば、体調を整えるのに必要な薬効成分もみんな違ってきます。違った土地の違った体調に、いちいちどのような薬効成分で対応するのでしょうか。

その人にあった薬効成分は、同じ土地や風土で育った野菜に一番含まれているのです。冬がようやく終わりかけている今の季節を体験して、体調もちょうど冬から春への切り替えの時期にいる宮城県の人が、すでに初夏から夏の気候である、四国・九州・沖縄の野菜を食べても、体調は整いません。地場の野菜を食べることによって、季節によって変化する体調を整えることができるのです。

宮城県でこれから旬になる野菜は、ふきのとう、たらの芽、ぜんまい、わらび、セリ、(セリは冬の鍋物によく使いますが、自然状態ではちょうど今頃から柔らかい新芽が出始め、5月くらいになると硬くなり食べなくなります。かっこうが鳴いたらセリはもう食べないと言い伝えています)、ミツバ、ニラ、サヤエンドウ、キャベツ、ブロッコリーなどです。

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