その時々で自然の中で体験できることを参加者の皆さんと楽しんでいる。12月は、冬のお楽しみを一緒に体験しました。
まずは、石臼で小麦をひいてもらいました。お昼に美味しいピザを食べます。しかし、うちではそのピザがどうやってできるかという根本のところから一緒に楽しんでもらいます。そこまで知って、食べ物を食べると余計に美味しいですからね。
子供たちは石臼の取っ手も付けずにまわしていました。そして、粉をふるうのも面白がって集中してやってくれました。子供たちはこういう仕事が本来大好きなようです。
小麦といえば、秋に播いた小麦が芽を出し始めています。せっかくなので、今日の参加者の皆さんに麦踏みをしてもらいました。麦踏みは霜で根が持ち上がってしまうのを防ぐのと、地上部を傷つけることで根が丈夫になる効果があります。麦の成長過程も知ってもらえば、自分達の食べているものの、様々なつながりが見えてくるのではないでしょうか。
さて、お昼のピザは薪ストーブで焼きます。それなら、薪を切らなくてはなりません。そこで裏山で薪切りをします。我が家の裏山は竹がはびこっているので竹を伐採します。
実際は山で切ったばかりの木はすぐには燃やせず、しばらく積んで乾燥させます。今日切ってもらった木は2,3ヵ月後にたきぎとなります。
せっかくだから薪割りもやってもらいます。針葉樹と広葉樹の2種類を用意しました。2つの違いは、学校の教科書で習っています。でも、うちでは割ってもらって実際の違いを身体で覚えてもらうのです。
杉は斧を振り下ろせば簡単に裂けていきます。ところが、広葉樹の方は斧を振り下ろしたぐらいでは割れません。鏨(たがね)をハンマーで打ち込みようやく割れるのです。でも、簡単に割れる杉は火持ちが悪く、苦労して割る広葉樹の火持ちはいいのです。
ご苦労様です。皆さんお腹がすいたでしょう。お昼です。うちで取れた大豆を煮た豆カレー、ミズナのサラダ、そしてピザです。ピザの生地は市販のような真っ白な粉ではありません。まあいわば全粒粉なので灰色をしています。でも、美味しいピザが焼けました。
お昼の後で「こども映画館クラブ」の小泉さんが出張紙芝居をしてくれました。近所の子供さんもみに来て盛り上がりました。小泉さんは仙台のご自宅で映画上映や紙芝居など、息の長い活動を継続していらっしゃる方です。私も仙台に住んでいた時は、子どもを連れてご自宅におうかがいしました。
私が自宅を拠点に体験会をやろうと考えたのもこの小泉さんからの影響は大きいと思います。「こども映画館クラブ」の次回の活動日は12月23日10時からです。太白区の柳生まれる4丁目公園のすぐ南側がご自宅です。「こども映画館クラブ」の方へも皆さん足をお運びください。
さて、冬の農的暮らしといえば、保存食つくりです。今回はキムチつくりをしました。ちょうど白菜が美味しい時期ですし、キムチは各種ビタミンも豊富で、とうがらしが風邪をやっつけます。食べることでその季節季節を元気に乗り越えて生きていけると思うのです。
さて、おやつに手作りのりんごケーキなどを食べて今日の体験会は無事終了しました。こうして皆さんと楽しく1日活動しお話をして、一番元気をもらっているのはきっと私だと思います。参加者の皆様には改めて感謝いたします。
これからも、農的暮らしを一緒に味わい、美味しいものを食べて元気になりましょう。
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