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2008年12月29日 (月)

イノシシ考

イノシシが毎晩ごとに大胆になり人家にどんどん近づいてきている。イノシシが来た後は、まるで戦車が歩いた後のようだ。

猟をする人はいないのかと近所の人に聞いたが、猟友会の会員も亡くなったり高齢になったりで人数が減っているそうだ。

イノシシの問題は結局今の日本の田舎が抱えている問題を映したものだ。山が手入れされていないので、動物達が人家のそばにまでやってくる。マタギのような生業の人がいなくなり、人間と動物の間のバランスが崩れた。そういうことだと思う。

山で暮らすマタギのような伝統的な仕事を、現代に合うような形で復活させることはできないのだろうか。

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2008年12月28日 (日)

もちつき

Imgp4272 懇意にしてもらっている農家の方のところで餅つきをした。昔ながらの杵と臼でつくやり方だ。

この農家の方では、田の神様やかまどの神様へのお供えなど、昔ながらの信心を大事にしている。

お餅をいただいて我が家も新年を迎えることができる。

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2008年12月25日 (木)

イノシシの侵入

どうやら本物のいのししらしい。山から一番近いところを掘り返していたのが、今度は少し大胆になって、山と家の中間くらいにまで進出してきて土をほっくり返している。麦を植えたところが一部やられてしまった。掘り跡を見ると、小動物では考えられないくらいのパワーがある。

イノシシの話題で近所のおばちゃんと話したのだが、ご近所では、農業を本気で頑張る人たちは電柵を張り巡らしているようだが、家庭菜園程度の人は「イノシシが出たらもう駄目だな」とあきらめムードのようだ。さるやイノシシなどの動物との共存は実際難しい問題だ。

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2008年12月21日 (日)

黒豆の調整

Imgp4253 丹波の黒豆を作っていて、自家採取で種をつないでいる。ブランド名に惹かれて栽培を始めたのだが、この品種をここで栽培すると、なかなか実が熟してこない。あるいは、播き時が悪いのかもしれない。

黒豆は、播きたくなるのを我慢して早く播いてはだめだという。どうしても、適機より早く播いてしまうのだろうか。12月になってもまだ少し青いのだが刈り取って干しておいて、夜なべ仕事で殻をむいて選別している。

でも、うちの黒豆、味はいいのだ。まん丸で粒がおおきい。栗のような甘みがある。黒豆といえばお正月のおせち料理だが、年末の宅配で出荷してみたい。

おせち料理は、本当はお正月だけ食べるのでなく、身体によい日本料理の見本のようなものだから、年中食べてもよい。黒豆もそうだ。薬効成分があるのでぜひ普段から食べたいものだ。(と、東城百合子さんの本に書いてあったのを見てなるほどと思い、穀物・芋・豆・野菜などの普段の食事そのものが薬膳なのだと知り、食事の大切さを改めて感じました)

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2008年12月17日 (水)

いのししが出たのかも

この近隣にいのししが出るとは聞いていた。いのししは田んぼ一面の稲を一晩でなぎ倒してしまうなど、その破壊力はすさまじく、アミなど張っても効果はないそうだ。お金をかけて電気柵をぐるりとまわすと、ようやく食い止めることができるらしい。

どうやら、うちの畑の周辺にもついにいのししがやってきたらしい。今日畑に行ってみると、重機で踏み荒らしたように広範囲にわたって土が掘り返されている。溝が重機のバケットで掘り起こしたように広く深くなっている。どうやら、いのししの巨体が溝に沿って歩いたようだ。溝の上にはところどころ足を滑らせたようなあとがついている。いのししは泥を身体に塗るのが好きだからこの場で転げまわったのだと思う。

人参やサトイモを土に埋めていた場所が少し掘り返されている。この土地のこと・自然のことなんでも知っている隣家のご主人にこのことを相談してみようと思う。

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2008年12月14日 (日)

12月の体験会

その時々で自然の中で体験できることを参加者の皆さんと楽しんでいる。12月は、冬のお楽しみを一緒に体験しました。

Imgp4210 まずは、石臼で小麦をひいてもらいました。お昼に美味しいピザを食べます。しかし、うちではそのピザがどうやってできるかという根本のところから一緒に楽しんでもらいます。そこまで知って、食べ物を食べると余計に美味しいですからね。

子供たちは石臼の取っ手も付けずにまわしていました。そして、粉をふるうのも面白がって集中してやってくれました。子供たちはこういう仕事が本来大好きなようです。

小麦といえば、秋に播いた小麦が芽を出し始めています。せっかくなので、今日の参加者の皆さんに麦踏みをしてもらいました。麦踏みは霜で根が持ち上がってしまうのを防ぐのと、地上部を傷つけることで根が丈夫になる効果があります。麦の成長過程も知ってもらえば、自分達の食べているものの、様々なつながりが見えてくるのではないでしょうか。

Imgp4212 さて、お昼のピザは薪ストーブで焼きます。それなら、薪を切らなくてはなりません。そこで裏山で薪切りをします。我が家の裏山は竹がはびこっているので竹を伐採します。

実際は山で切ったばかりの木はすぐには燃やせず、しばらく積んで乾燥させます。今日切ってもらった木は2,3ヵ月後にたきぎとなります。

Imgp4221 せっかくだから薪割りもやってもらいます。針葉樹と広葉樹の2種類を用意しました。2つの違いは、学校の教科書で習っています。でも、うちでは割ってもらって実際の違いを身体で覚えてもらうのです。

杉は斧を振り下ろせば簡単に裂けていきます。ところが、広葉樹の方は斧を振り下ろしたぐらいでは割れません。鏨(たがね)をハンマーで打ち込みようやく割れるのです。でも、簡単に割れる杉は火持ちが悪く、苦労して割る広葉樹の火持ちはいいのです。

Imgp4227 ご苦労様です。皆さんお腹がすいたでしょう。お昼です。うちで取れた大豆を煮た豆カレー、ミズナのサラダ、そしてピザです。ピザの生地は市販のような真っ白な粉ではありません。まあいわば全粒粉なので灰色をしています。でも、美味しいピザが焼けました。

Imgp4234 お昼の後で「こども映画館クラブ」の小泉さんが出張紙芝居をしてくれました。近所の子供さんもみに来て盛り上がりました。小泉さんは仙台のご自宅で映画上映や紙芝居など、息の長い活動を継続していらっしゃる方です。私も仙台に住んでいた時は、子どもを連れてご自宅におうかがいしました。

私が自宅を拠点に体験会をやろうと考えたのもこの小泉さんからの影響は大きいと思います。「こども映画館クラブ」の次回の活動日は12月23日10時からです。太白区の柳生まれる4丁目公園のすぐ南側がご自宅です。「こども映画館クラブ」の方へも皆さん足をお運びください。

Imgp4236 さて、冬の農的暮らしといえば、保存食つくりです。今回はキムチつくりをしました。ちょうど白菜が美味しい時期ですし、キムチは各種ビタミンも豊富で、とうがらしが風邪をやっつけます。食べることでその季節季節を元気に乗り越えて生きていけると思うのです。

Imgp4240 さて、おやつに手作りのりんごケーキなどを食べて今日の体験会は無事終了しました。こうして皆さんと楽しく1日活動しお話をして、一番元気をもらっているのはきっと私だと思います。参加者の皆様には改めて感謝いたします。

これからも、農的暮らしを一緒に味わい、美味しいものを食べて元気になりましょう。

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2008年12月13日 (土)

白菜を塩でもむ

昨日干した白菜は、葉が開きやすくなっているので、塩がふりやすい。今日は塩を手でよく白菜にすりこんでおく。こうしておいておくと、水が出てくる。明日は、これにキムチの材料を塗りつけていく。

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2008年12月12日 (金)

白菜を干す

Imgp4193 今度の日曜日の体験会のために白菜を干した。こうすると塩が降りやすくなる。

冬は保存食つくりをみなと一緒に勉強したいと思っている。この白菜でキムチを作ってみる予定だ。

そのほか、石臼で小麦をひいてみたいと思っている。予備練習でひいてみたが、これはとてつもなく大変な作業だ。1キロの粉を得るのに3時間かかる。石臼が廃れみな機械になってしまったのはわかる。しかし、食べられるまでの本来の過程を知っているのと、知らないで食べているのでは、違うだろうから、石臼製粉は貴重な体験ができると思う。

14日開催の体験会に興味がある人は連絡をお待ちしています。参加人数にまだ少し余裕があります。

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2008年12月10日 (水)

山仕事

昨晩は強い雨が降った。この時期にしてはめずらしいのではと思う。気温も高めで、なんとなく12月らしくない。寒くないのは嬉しいのだが、これも地球温暖化の現われだと思うと少し心配になる。

畑がぬかるんで作業ができないので、こういうときはせっせと山仕事をして薪の貯金をする。寒い時がきても安心できるだけの薪が積んであると心強い。

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2008年12月 6日 (土)

自家製小麦の製粉

Kc280020 昨年播種した南部小麦を収穫していた。脱穀までしたもののその先をどうしていいか迷っていて、家に石臼があるので、粉に引いてみた。どうなることやら心配だったものの、2時間格闘した末に無事に粉にひけた。(石臼は以前岩手県のタイマグラに住む知人から貰い受けたものだ)

子供たちも石臼を回し、ふるいで必死にふるってくれたおかげだ。子供は鼻を白くしていたが。

写真の通り、手前が上等な粉、奥が殻も含んだ全粒粉で色も少し黒っぽい。しかし、栄養価的には全粒粉の方が上だろう。

スーパーなどでは真っ白すぎる小麦粉しか手に入らないが、これは自分で作り自分で製粉したものなので、思いのままに混ぜて使えるし、感慨もひとしおだ。

この粉で、来週14日(日)曜日の体験会はピザか何かを焼いてみたいと思っている。小麦を石臼でひいてもらう体験もしてもらう予定だ。石臼をまわして小麦がひけていくゴリゴリとした感触は病み付きになる心地よさだ。

我が家では季節ごとにその時そのときにできる農作業などの体験会を催しているので、興味のある方は、原田まで連絡してください。

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