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2008年11月30日 (日)

六ヶ所村報告会

Imgp4159 六ヶ所村のチューリップ農家菊川さんのところでスタッフとして働いてきた木村さんに、来てもらい、報告会をしてもらった。原発や再処理工場などの問題に関心がある人たちが我が家に集まってくれた。

今日本中でがんになる人が増えているのは、原子力発電所やその関連施設から出る放射能とは無関係ではないと私は思っている。しかし、その科学的な因果関係を私には証明できない。証明できなないから、国や推進派は原子力事業をどんどん推し進めていく。

しかし、証明できないからといって、事実が存在しなくなるわけではない。放射能の影響は目に見えるような公害とは違って自分が直接の被害者になることを想像しにくい。しかし、その影響からは誰も逃れることはできない。

原子力関連施設は過疎の町が狙われて作られる。地元に対する経済効果が大きく、だから、地元も歓迎するということだが、六ヶ所の施設で働く2000人のうち、地元雇用は180人くらいだそうだ。工事関連の業者も一時は儲かるのだろうが、結局大きな工事は東京本社のゼネコンや大企業に取られているに違いなく、永続的に地元が繁栄する道とも思えない。

恵まれた自然を生かし、自給を中心に地域にあるものを生かしていくこと、それを六ヶ所だけでなく、全国の地方に住むそれぞれの者がやっていかなければならないと思う。今日の会合には地元の農家の青年も来てくれた。農のある暮らしをもとに地元で生きたいと思う人が生きていけるふうにしなくてはならないと思う。

木村さんの話では、六ヶ所の農家の菊川さんのところには、全国から若い人たちがスタッフなどの手伝いに来るそうだ。旅をして自分探しの途中でやってくる若者も多いということだが、その人たちが「これからは農業だ」というのだそうだ。若い人たちの中には本能的に気づいている人たちも多いのではないかと心強く思った。

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2008年11月27日 (木)

冬への備え

今朝の冷え込みはきつかった。冬野菜でもわりと寒さに強い者、弱い者がある。みずなやレタスなどは、あまり気温が下がると葉っぱの先が赤くなってしまう。

人参を土から掘り起こし、まとめてまた土の中に活け、わらをかぶせておいた。形の悪い売り物にならない人参が多いが、我が家で食べるには十分だ。こうして土の中に埋めておけば、冬の間中、必要な時に掘り出して食べることができる。

里芋も、全部掘り起こし、まとめて土の中に埋めた。これは来年の種芋用だ。里芋は栄養生殖、つまり芋からまた芋ができる。うまく来春まで保存がきけば、どんどん芋を増やしていくことができる。やはり冬の間中いつでも掘り起こして里芋が食べられるというのが理想だ。

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2008年11月26日 (水)

冬の太陽

朝、車のフロントガラスが凍っていた。しかし、日中は穏やかな日差しが差した。ゆずと柿を収穫した。

Imgp4145 これから寒くなる季節、ビタミンCの豊富なゆずは皮も含めてどんどん料理に入れて食べていこう。ゆず風呂にも入れる。

霜が当たり柿は一段と甘みを増した。これもおやつにどんどん食べよう。

とても豊かな気分を感じた日だった。

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2008年11月23日 (日)

11月の体験会を報告します

時雨が降る季節です。柿の葉が落ち、枝に柿の実がついているのが目立ちます。11月の体験会は身の回りにあるものを生かしてみようということで、干し柿つくりをしました。

Imgp4116 今年は『隔年結果』のはずれ年に当たる年で、実のなりが悪かったです。木によっては、一個も実がなっていないのもありました。高いところにある柿の木を竹ざおで落としていきます。下では子供が待ち受けています。

Imgp4111 柿をとる時期が少し遅かったかなという反省があります。周りの家では1週間くらい前につるしおわっている家が多いです。この1週間の間で気温がぐんと低くなり霜が降りたりしたので、木の上の柿も柔らかくなってしまったのが多くなってしまいました。それでも良いものを選び、参加者の分は確保できました。

Imgp4122 柿をとり終わり午前中まだ時間があったので、豆うちをして風撰することにしました。大豆はからからになっているので棒でたたいても良かったのですが、足踏み脱穀機を使ってみたかったので、出してみました。

Imgp4131 唐箕の使い方がまだ良くわからず苦戦しました。落ちる角度を調整したりするのが大変です。子供さんの力では、風がうまく起こらず、豆と豆がら等が混ざってしまいます。でも、コツをつかめれば案外うまく選別できそうでした。

Imgp4134 午前中の農作業ご苦労様でした。お昼ごはんです。身の回りの食材でお昼ご飯をお出しします。米も我が家のものですし、野菜も全て我が家で取れたもの。振り返ってみると『自給』能力が確実に上がっています。

Imgp4137 食後は、柿をむいてもらいひもにつけていってもらいます。あとは、各自おうちに持ち帰り美味しい干し柿ができるまでお待ちください。今日の体験会のお土産は、干し柿と大豆です。大豆は、豆ご飯などにして食べるとおいしいです。今日の昼のメニューは、我が家で取れた大豆を使った豆ご飯でした。

Imgp4140 3時のおやつの時間には、薪ストーブで豆を炒るのが子供たちの間で大人気でした。薪ストーブのある暮らしはなかなかいいでしょう。来月は、冬の『農のある暮らし』の体験会をしたいと思っています。参加者の皆様と、また楽しく過ごせることを心待ちにしております。

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2008年11月21日 (金)

初霜初氷

今朝は非常に寒かった。我が家の畑では霜が降りた。夜雨が降りそれがそのまま凍り付いていた。

寒さが来そうな予感に前日、寒さに弱い、春菊とレタスには、あみなどをかけてやりそれで寒さを少し防いでやった。今朝収穫のために見に行ったところレタスの外葉などは氷がついて凍みていた。

温暖化とはいえ、これから12月から2月までは、気温の底で、路地もの野菜はほとんどなくなる。そんな中で寒さに強くて自分の身を守れるほうれん草や小松菜・雪菜などが甘みが乗ってきてうまくなる。

白菜は寒さ対策をしてやり、大根や人参は抜いてきて土の中にしまい冬の間掘り出して食べる。里芋・サツマイモ・かぼちゃは、ここら辺では年内しかもたないので食べてしまう。ゆずがなっているので冬中木からもいできて食べることができる。

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2008年11月18日 (火)

農作業日誌

11月も中旬、もう寒さが来てもよい頃だが、まだ暖かい。また、暖冬になるのだろうか。それとも突然霜が降ったりするのだろうか。近所の農家では干し柿を吊るしだした。我が家もやらねば。

苗が相当数が減ってしまった白菜だが、今日収穫ができた。ミニ白菜を作ったのだが、しっかりと実がしまりずっしりと重い。ミニといっても充分なくらい食べ応えがある。早速鍋に入れて食べてみた。

赤玉ねぎの苗とえんどうの苗を定植した。霜で根が浮き上がってしまうと死んでしまう。気をつけて面倒を見てやらなければならない。

ピーマンを引き抜いて倒してしまった。ピーマンは夏野菜だが、霜さえ降らなければ、この時期まで実をつけている。秋はいろいろ野菜が出回るので、あまり夏野菜のピーマンを食べたいという気も起きなくなる。

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2008年11月13日 (木)

冬に向けての用意

秋冬野菜の苗は大方植えてしまった。今、苗が残っているのは来春収穫用のえんどう類だけだ。

朝晩ストーブを焚いているので、薪を使い出した。薪の減りが心配だ。薪小屋の整理をして、たくさん積んで置けるように空きスペースを作った。小屋には、前に住んでいた方が残していったものがあり、これを全て出してみて何があったのかを確かめた。

肥料やわらや畳があった。そのほかは、家を解体した時に出たのであろう柱や床材だった。とっておいて、もしきにするつもりだったのだろうが、使うことなく小屋にしまわれたままで、それをわたしたちがありがたく使わせてもらうことになった。

チェーンソウで切り、積んでみたら、風呂が15回から20回は沸かせる分になった。前に住んでいた人には感謝しなくてはならない。

薪小屋はすっきりした。これで思い切り薪が積める。これからは暇を見つけては山に入りどんどん切り出して薪を積んでいこう。これが私の冬の「安心立命」だ。

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2008年11月 9日 (日)

国際交流

Imgp4045 JICAの研修生が角田にやってきた。知り合いの専業農家に人たちが母体となって、海外との交流をする活動をしている。その縁で、我が家にも、研修生がホームステイすることとなった。

研修生達は南大洋州の国々からやってきた人たちだ。みな農業関係の人たちなので、研修地としてこの角田市が選ばれたのだ。

研修生たちは、国に帰れば国家公務員でみなエリートであることは間違いないはずだ。しかし、農業に関する仕事をしているということで、農業については興味と共感を持っている人たちなので、そういう点で話が通じて嬉しかった。農村風景の特に山の奥のほうの風景などがとても気に入っているというか、みて心が落ち着くような話をしていた。

サモア出身の人たちは、体格がよく、ラグビーをしていたとの事だった。宴会では、ラグビーの試合の前にする『戦闘の踊り』を披露してくれたが、これはニュジーランドのオールブラックスがやるものと同じだった。ニュージーランドのマオリ族と同じ人種なのだという。

サモアの女性は踊りを披露してくれたが、これはハワイのフラと似ているし、手の動きはバリとも似ている。かの地に息づく豊かな文化的な香りを感じ、いつか訪れてみたいものだと思った。

ソロモンから来た人は、賢人の名をとった島名の通り、哲人的な風貌と物腰を持った紳士だった。農業に関する問題を語り合ったつもりだが、外国語は思ったことが自由に表現できないのがもどかしい。

我が家は、薪風呂で、薪ストーブで、それをそのまま見てもらい、これは昔ながらのやり方で、今の日本ではめずらしいことなのだと説明しておいたが、「伝統的なライフスタイルを大事にしたいのだな」と言ってくれ、わかってくれたのが嬉しかった。

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2008年11月 6日 (木)

農作業日誌

玉ねぎの苗を定植した。本数は900本くらいか。越冬して、来春にはぐっと大きくなってほしいものだ。

越冬する作物としては、えんどう豆も昨日播種した。えんどう豆は寒さに強い。そして寒さにあたったほうが根をしっかりと張り、収穫が増える。これから苗を作り、苗ができたら年内に定植する。

葉物類が順調に育ち、収穫できている。葉物を食べる害虫がいないので、無農薬で育てているが、とても立派だ。惚れ惚れするぐらい姿形が美しい。雪菜がだいぶ大きくなり初収穫した。

サトイモは、あと数株を残し掘りあげてしまった。イモ類が家にあると一安心だ。ひもじい思いをしなくてすむ

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2008年11月 2日 (日)

畑の野菜とこの季節に食べるもの

その時に畑にあるものが一番うまいし、それを食べることを体が望んでいるようでもある。そして多分体にもよいことなのだろう。

11月に入りさすがに朝晩寒くなり、畑で活動する虫たちも少なくなった。作業をしていても蚊に刺されることがなくなったのは嬉しい。青虫達もいなくなり、冬野菜が順調に大きくなっている。かえるはまだ冬眠していないようだが、カマキリたちは卵を産んで見えなくなってしまった。

大根がぐんぐん大きくなった。今日、みずなと売り物にならない曲がったものを引き抜いてきた。そしてその大根とみずなを入れた鍋を作った。大根はおろしにもした。

曲がっていても美味しい大根だった。みずなは虫がいなくなったので、見た目もいい。そして色もとても美しい。

これからは土鍋が活躍する。鍋物にするといっぱい野菜が食べられる。鍋は具もたくさん食べられるし、いろいろな者を煮るのでスープにうまみが出る。あまった翌日もいろいろ形を変えて美味しく食べられる。

畑に冬野菜がたくさんあると安心だ。寒さが来ても怖くない。寒さでますます冬野菜が美味しくなるのが楽しみだ。

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