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2007年8月30日 (木)

虫と野菜

Imgp2111 今フェンネルの花が咲いています。フェンネルはハーブ野菜で魚料理などに合うそうです。漢方名は「ウイキョウ」です。独特のにおいがあります。はなむぐりが花の中にもぐっています。甘い匂いに陶然としていることでしょう。

Imgp2112 フェンネルにはアゲハの幼虫もたかっています。こいつは大食漢で、あっという間に葉っぱが丸坊主にされてしまいます。野菜を作っているものにとってはあまりいいやつではないのですが。我が家では娘が飼育箱で飼って、羽化させています。

Imgp2115 キャベツやブロッコリーの苗の上にはモンシロチョウがひらひら舞っています。はためには優雅な光景ですが、ご覧の通り青虫に葉っぱがぼろぼろにされてしまいます。自然農実践者で私が尊敬する川口さんは、「迷わず殺せ」とおっしゃってましたが、私はなかなか殺生する気になりません。畑のくもたちがせっせとこいつらを食べてくれるのを祈るばかりです。よく見ていると、青虫たちもふ化したやつが全部大きくはなっていないようです。葉っぱの上で、カビなどの病気にやられて死んでいるのも見かけます。

いずれ、自然の世界は厳しいようです。


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2007年8月26日 (日)

北海道の研修旅行

宮城県の角田市と北海道の栗山町は姉妹都市です。明治時代角田の人が北海道に渡り開拓をはじめたそうです。その開拓村がこんにちの栗山町のもとになったそうです。姉妹都市ということで、交流を深める目的で角田市から派遣されて北海道へ行ってまいりました。

070824_140801 栗山町は、夕張市の隣にあります。夕張メロンは商標登録されてしまって名称は使えないそうなのですが、全く同じ品種を栗山町でも作っていて、ご馳走になり、大変美味しくいただきました。このメロンを作っている栗山町の農家の方の所にも案内していただき、メロン栽培についていろいろ教えていただきました。

栗山町の農家の規模はとにかく大きいです。栗山町に限らず、車から眺めた北海道の畑の広大さには驚きました。今ちょうどジャガイモやたまねぎの収穫の時期で、たまねぎが畑に一面に並ぶ光景を始めて目にしました。

2泊3日の行程でしたので栗山町だけでなく富良野、美瑛、札幌と見て帰途につきました。自然や歴史を大切にして、そこに価値が生まれれば、人がたくさん集まる場所にできるということを感じました。観光地としての懐の深さや規模は宮城県や仙台よりも北海道や札幌がはるかに上だなと思ったのでした。

070824_173001 これは栗山町にある野球場ですがただの野球場ではありません。同じ名前だということでもとヤクルトの栗山選手が山荘を建てそこにイチロー選手など有名選手のサイン入りバットなどを置いています。野球ファンにはたまらない貴重な品物が多いのですが、その山荘のすぐそばに町の有志の人たちが内外野芝生のきれいな野球場を作りました。この芝生を見ていたら、ここでプレイをしてみたいと久しぶりに野球に対する情熱が湧いてきました。

070825_162001 美瑛には広大な景色が広がっていました。水平線が見えるなだらかで広大な斜面を走りぬけるスカイラインのコマーシャルをその昔撮影したそうです。そのスカイラインの愛称にちなんでこの大きな木は「ケンとメリ-の木」と呼ばれています。ケンとメリーのスカイラインのCMをそういえばかすかに覚えているような気がします。

070826_110101 北大キャンパスも素敵なところでした。総合大学で文型から理系まで多くの学部があるのでキャンパスは広大です。農学部の畑もとても広大でした。キャンパスの中はおそらく明治の開学当時に植えたのであろう大きな木がたくさん茂り、その中に、当時の川が再現されたところもあり、このようなところで学べたら幸せだろうなと思いました。もう一度大学に入りたくなってしまいました。もしはいれたのなら今度こそ真面目に勉強するのにと思いました。

070826_121701 高所恐怖症の私はいささか恐ろしかったのですが、大倉山のジャンプ台も素敵なところでした。札幌オリンピックの時の日の丸飛行隊の活躍はニュースで見た記憶があり、ここに来てみてなんだか懐かしい気がしました。それにしても、この高さとこの急角度をものすごい速さで飛んでいく恐怖心はいかばかりのものだろうと想像します。

栗山町の方々からは温かい歓迎を受けました。このよい学びあいの関係が長く続き、両者にとってよい結果がもたらされることを願ってやみません。

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2007年8月22日 (水)

稲穂垂る

Imgp2080 稲の穂がだいぶ垂れてきました。今年の秋の収穫が楽しみです。ここまでやってきて毎日田んぼを見回った甲斐があり嬉しく思います。

Imgp2084 この田んぼの実りをもたらしたのは、見回ったり水掛をした私だけのせいではありません。私がいないあいだに、クモやかえるがせっせと害虫を食べてくれています。

Imgp2083 これがクモの仕事です。もちろんクモが一生懸命働いても、虫に食われた稲の穂や葉っぱはたくさんあります。虫たちも生きていかなければなりませんし、虫たちがいなければクモたちも生きていけないでしょうから。

結局、私のこの田んぼは、多様な生き物たちが住める場所であり、その田んぼの管理人を私はまかされているに過ぎないのです。

(稲刈り体験会を9月23日に日曜日に行います。興味のある方はお問い合わせくださいyotuba-farm@happy.nifty.jp


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2007年8月20日 (月)

大恐竜展

Imgp2077 夏休みなので、子供サービスをしています。仙台で「大恐竜展」があり、見に行きました。人気のイベントで、親子づれで大賑わいでした。

展示は工夫され、そしてレプリカなどは、迫力満点でした。昔は、恐竜と言ったら、トカゲの大きいもののようなものが多かったのですが、今は「羽毛恐竜」といって、羽毛のある恐竜がずいぶん発見されたようで、私の小さい頃の恐竜のイメージとは変っていました。

それでも、トリケラトプスや、ティラノサウルスなどが人気なのは、昔も今も変らないようです。

会場が科学館だったため、恐竜展のあとは、常設展のところで、子供たちが粘り、こちらはくたびれました。科学館のコンセプトが「遊びながら、科学に興味を持たせる」というものなので、ここに来ると、子供が喜んでなかなか帰ろうとしません。付き合うのはとてもくたびれますが、ここの展示はとても工夫されていて、感心します。

東北では、暑さがひと段落して落ち着きました。実際は日中28度くらいあったりもするのですが、連日の猛暑の後では涼しく感じます。雨が降ったので、畑の草がまた勢いよく伸びてきました。

明日は、草取りをして、草の下に埋もれている作物を救ってやらなければと思います。秋まき野菜は、まき時を失うと結果が大きく違ってくるので、それも心配です。ゆっくり寝て、疲れを取ってあしたから、また少しずつ畑の作業をこなしていきたいと思います。

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2007年8月14日 (火)

お盆休み

070813_123201 東京から、友人一家が遊びに来てくれました。

先方も、娘さんが二人いて、我が家の子供たちとも仲良く遊んでくれます。2家族で、福島の新地町・釣師浜に行ってきました。

友人の奥さんが言うには、厨子海岸に行った時は、砂浜も海も人で一杯だったそうですが、こちらの海はすいているとのこと。

家から近くて、車で走っても渋滞に巻き込まれず、ドライブの途中では田んぼから涼しい風が吹いてきて、人がほどほどにいる海でのんびり泳げる田舎暮らしも悪くないなと思ったのでした。

ただし、外は猛烈に暑かったものの、水が冷たく、あまり長く海に入っていられませんでした。これは東北の海だからでしょうか。あとは、油断して日に焼けすぎたため、肌がひりひりし風呂にも入れなくなったのを悔やんでいます。

せっかくの夏休みなのに、子供を遊びに連れて行ってもやっていなかったので、友人一家が来て、私自身も一緒に遊び、骨休めをしました。

明日からは、頭も心もすっきりし、また仕事に打ち込めそうです。


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2007年8月11日 (土)

目黒区との交流

角田市と目黒区とは交流事業があります。お互いに、子供たちが行ったり来たりしているのですが、特に緑ヶ丘小学校の生徒さんたちは、田植えと稲刈りをしに実際角田市にやってきます。

その緑ヶ丘小学校のPTAのかたたちと子供さんたちが今回、角田の方へいらしゃいました。暑い中を、車で来られ、1泊2日のきつい日程でしたが、我が家にも泊まってもらい、交流することができました。

我が家にお泊めしたのは、緑ヶ丘小のPTA会長さんとその4年生の娘さんでした。泊まってもらった晩は、雲ひとつない晴れた夜でちょうど月もなく、星がよく見えました。

娘さんは星が好きだったようで、天の川や夏の大三角形、織姫と彦星などが見れて喜んでいました。我が家ではホームステイに来たお子さんには、地面に敷きものをしいて寝転んでもらい、ここでしか見れないものを見ていってもらいます。

星を見た後、畑の方へ降りていくと“蛍”が見えました。うちの畑は水が湧いているところなので蛍がいるのではと思っていたのですが、なかなか見るチャンスがなく、私たちもはじめてみました。

大きな柳の木に何匹もとまり点滅して、「蛍の木」になったようでした。はかなげな光が明滅してすっと流れる様子も見れました。ありのままの自然を見せてあげられてよかったです。

翌日は、みなで、クワガタとりに出かけたのですが、くわがたはやはり見つかりませんでした。残念。そこで、ザりガリつりに変更してみなでつり始めました。

Imgp2025 何匹もつれました。東京の娘さんは、ザリガニを東京まで持っていったけど、ザリガニは元気でしょうか。ザリガニを見て、角田のことを思い出してほしいものです。

Imgp2019 ホームステイに来た子供さんに必ずやってもらう我が家の定番メニュー”野菜収穫体験”ですが、今回、ひとつ問題がありました。実は、娘さん、あまり野菜が好きではなかったのです。野菜ばかりの我が家のメニューさぞかし困ったことでしょう。

野菜嫌いな子供の方が、今は普通でしょうから、私たちもその点は、気をつけておくべきでした。つい、自分たちを基準に考えてしまいました。

考えてみると、野菜には独特な香りがあったりして、苦手な子供さんの気持ちは想像できます。大人の人でも野菜の苦手な人は多いですからね。(明日から、とまりに来る私の友人から、野菜が苦手な人の気持ちは聞いていました)

まあ、野菜嫌いな子でも、少しずつ野菜を好きになってもらうようにするというのが、わがよつば農場の新しい使命として、今回、改めて目標が見えてきたので、Mちゃん、懲りずに、また、角田に来てくださいね。


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2007年8月 8日 (水)

稲の花

Imgp2015 梅雨が明け、毎日蒸し暑い日が続きます。田植えが遅かった我が家の田も、ついに稲穂が出てきました。稲の花が咲き始め、黄色いおしべが顔をのぞかせています。

他の人の田では、稲穂が出揃い、田んぼ全体が、かなり黄色く見えます。我が家の田んぼはようやく、1本、2本と穂が出てきたところです。

暑い日が続き、雷も毎日なっています。稲の花が咲くときに、空に光る稲妻。昔の人は、これが稲を実らせると考えて「稲妻」と呼んだのだそうです。地面から、元気に生え出た、稲の茎を見ていると、稲が実るのは、本当に大地や空の力なのだと実感します。

たくさんの人に植えてもらった稲です。9月の稲刈りには、稔りの秋を期待しています。


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2007年8月 4日 (土)

畑のレシピ―サツマイモの茎炒め

今我が家の畑では、サツマイモの茎が大きくなり畑を覆っています。

芋ほりはまだ先ですが、サツマイモの茎を使った料理があります。茎も実はサツマイモと同じ味がするのです。そして、この茎を牛などにやると喜んで食べるそうです。

<作り方>

①サツマイモの茎の先を畑から取ってきて葉はむしります。

②茎を食べやすい大きさにきります。

③鍋に油を引き、切った茎をいため、塩、こしょう、しょうゆなどで味を調えます。このとき、いっしょにあぶらあげを切ったものをいれてもおいしいです。

④お皿に持ってできあがりです。

Imgp1986 正体を明かされなければ、これがサツマイモの茎だとはわからない人も多いのではと思います。形と色はフキのようです。

私の母親などは、戦後の食糧難の時に、サツマイモやかぼちゃばかり食べたので、もういやだといっていますが、そういう記憶のない世代の人には、いもやかぼちゃは健康食として人気が高いです。

穀類、イモ類、野菜類、健康のためにもっともっとお食べてほしいものです。そのためには、私も新しい食べ方を紹介していかなければと思っています。


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2007年8月 2日 (木)

夏の思い出

Imgp1977 畑でまくわ瓜を作っています。実がそろそろ大きくなってきました。いつが食べごろでしょうか。うりを作りたいと思うようになったのは、いつになるでしょうか、上の娘がまだ小さい頃の夏の旅行がきっかけです。

私の知り合いが福井にいたので、夏休みに福井と金沢に旅行に行きました。そのときに、越前大野という小さな町に行きましたが、その町が素敵な町でした。この町はちょうど立山や白山などの大きな山を控えた町で、地形的に豊かな湧水に恵まれているのでした。

素敵だなと思ったのは、そこに住む人々がきれいな湧水を利用して生活していることでした。湧き水を飲み水に使ったり、野菜洗いに使ったりと、町のあちこちに、すぐ家から降りて水が使える場所が設けてあることでした。生活に溶け込んで自然にあるというのがいいなと思ったのでした。

暑い夏だったので、美味しい水をありがたく飲んだのを覚えています。その大野という町で朝市があり、農産物を地元のおばあちゃんたちが売っていたのを見学しました。大野はうりの名産地らしく、うりがたくさん売られていましたが、始めてみる野菜だったのでどうやって食べるのかを知りませんでした。

そこで始めて、うりはメロンのようなもので、メロンがなかった昔は、暑い夏にはこれを楽しんで食べていたのだということを知ったのでした。品種改良で美味しいメロンができるようになったので、うりはスーパーなどではほとんど見られなくなってしまいました。

暑い夏に、昔のようにうりを食べてみたい。あの大野で食べた味を味わってみたいと思い、家庭菜園で何度か挑戦したものの思いは果たせないできました。今年は今のところ順調です。合計すると10個くらいなっています。ライバルは美味しいものに目ざとい、カラスやハクビシンなどの動物でしょうか。

Imgp1979 これはミョウガの花です。暑い夏には薬味として欠かせないミョウガが、梅雨明けとともに、今年もわが農場に出てきました。ミョウガを食べると忘れっぽくなるとの昔からの言い伝えですが、暑い夏の思い出はなかなか忘れられません。


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