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2007年4月27日 (金)

山の幸

Imgp1520 家の裏はすぐ山です。杉が植林してありますが、残念ながら手入れをされていないので、荒れ放題です。この裏山を何とかきれいに整備したいといつも心にかかっています。

裏山が家に迫るところが切通しのがけになっていて、そこにたらの木を見つけました。たらの木の芽は「たらっぽ」などと呼んでおり、とてもおいしい山菜です。山に人が入るようになり、下草刈りなどをきちんと行うようになればこういった山菜も増えていくのでしょうが、今はうす暗い杉林とやぶになっています。

建設機械で一夜のうちに山を削り取るのではなく、人が山を壊さないように、人の生活に必要な薪や落ち葉や山菜を、山の神様から少しずつ分けてもらうような生活がここでできないものかと願っています。

Imgp1521 我が家はたった4人家族です。採れたたらの芽はこれだけですが、山の幸をいただきます。



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2007年4月24日 (火)

配達完了

きょうは仙台方面に野菜の宅配に行ってきました。

慣れないものだから、道を間違えて引き返したり、ぐるぐる回ったりで帰ってきたのは夕方6時半過ぎでした。

夕食を用意しておいてもらっていましたが、家に入ると、味噌汁に入れたミツバのいい香りが。きょう出荷したミツバの残りを我が家でも食べたのですが、あらためて香りが強いものだなと思いました。

今の、野菜は一般的に味や香りが薄くなっていると言われています。そのような中で、春先に採れるミツバや、セリや、ふきなどは独特の味と香りがあります。このような香りの強い野菜を小さいころから食べ慣れることで、私は大げさに言えば、日本人のアイデンティティーが形成されるのではと考えています。個性のない野菜ばかり食べていると、のっぺらぼうの何の個性のない人間になってしまう気がします。

本日配達にうかがった皆様、お野菜の味と香りはお気に召していただいたでしょうか。今後ともよろしくお願いいたします。

(よつば農場の野菜は、「やさい村」という宅配グループにまぜていただいて出荷しています。「やさい村」についてお知りになりたい方はこちらまで

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2007年4月22日 (日)

赤と白

Imgp1514 こちらでは今日1日雨でした。この雨の中、夕食のおかずにと、ミニ大根を取ってきました。

サラダ用のこれらの大根のことは別名二十日大根とも言いますが、いつ種を播いたのだろうと、農作業日誌を振り返ってみると、ちょうど2ヶ月前の今日でした。成長するのに二十日どころか、2ヶ月かかったことになります。

化成肥料を使わない自然農法では、一般的に作物の生長はゆっくりです。つい他の家の子(=野菜)と比べてしまいますが、わが子(=野菜)はどんな子でもかわいい、いとしい。

サラダにしてみて食べてみて、やっぱりうちの子(=野菜)が一番と、親ばかだった私です。

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2007年4月21日 (土)

田起こし

今年は米作りに挑戦します。田植え前の準備として、きょう、基肥をふり、トラクターで田を起こしました。

米作りは、岩手県で3年経験しました。その後仙台に住んでいたときは、感覚を忘れないために、田植えや稲刈りなどのイベントに参加していましたが、本格的に米作りをするのは久しぶりです。

米作りはどんな人でも1年に1回しか経験できないことです。私がこれから毎年米作りをしたとしても、60歳になるまでに、たった10数回しか稲作の経験は増えないのです。

そういうわけで、毎年新たな気持ちで、米作りにのぞみ、どんな結果になるか、その過程とともに楽しみたいと思います。

田んぼは、季節によって姿が変化しますが、どんな時も気持ちがいいですよ。よつば農場では5月27日(日)に田植え体験会をいたします。水を張った初夏の田んぼの姿を見に来てください。



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2007年4月19日 (木)

初物

Imgp1505_1我が家の庭にも、今日ひょっこりとやってきました。

今年初めてのたけのこです。地面からほんの少し顔をのぞかせていた   のを見つけました。

小ぶりですが、初めてのものはなんともありがたい。

神様にお供えして感謝したい気分です。

さて、どんな風にしていただくか、楽しみです。 

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2007年4月17日 (火)

Imgp1481 これは、筍(たけのこ)の写真です。残念ながら、我が家のものではなく、お隣さんのものなので、写真だけ撮らせてもらいました。

お隣さんは、昨年から、竹林の手入れをよくしていて、間伐をし竹林に日が入るようしていました。暖冬だったせいもあるのでしょうが、こんなに見事なたけのこがもう出ました。あわてて、我が家の竹林の下草刈をしてみたのですが、よつば農場は何でもスローなので、やっぱり我が家のたけのこはまだ出ていませんでした。

ところで、旬(しゅん)という漢字にたけかんむりをつけると筍(たけのこ)になるのですね。旬のものには、人間の体調を整える働きがあると聞いたことがあります。例えば、夏に旬になる食べ物は体を冷やし、冬に旬になる食べ物は体を温めと、それぞれの季節にその土地に出てくる食べ物を食べることが人間の健康にいいのだそうです。

今の、日本では、スーパーや外食産業のせいで、旬を感じる機会が少なくなりましたし、旬のものに何があるのかということを知らない人も増えてきました。それに加えて、地球温暖化で、季節のメリハリそのものもなくなりつつあるような気もします。

私は、自分が農業に興味を持つようになり、家庭菜園などで、野菜つくりをするようになって、野菜というものは決まった時にしか口にすることができないものなのだなということが、だんだんわかるようになりました。そして、今では、例えば、冬に、夏の野菜を食べたいという気持ちがまず起こらなくなりました。それと同時に、1年にいっぺん巡って来る旬がいよいよ待ち遠しくなりました。

この気持ち、どうか我が家の筍にも伝わりますように。

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2007年4月15日 (日)

体験会の報告

今日、よつば農場では「早春の野草を楽しむ会」を開催し、大人8名、子供5名の方々の参加をいただきました。心配していた天気も午前中は晴れて、さっそく農場の中を食材探しに出かけました。

Imgp1491 こちらであらかじめ食べられる野草は、これですよと、案内しようと思っていたのですが、参加者の方で、けっこう野草に詳しい人もいて、逆に、これは食べれてこうして食べるのだよと教えられたりもしました。

みなで30分もとったらこんなになりました。

Imgp1492

せり、よもぎ、つくし、タンポポ、ふきなどです。

畑の周りだけでなく、裏山にも食材がありますよと案内して、カタクリの咲いているところに案内しました。カタクリは昔、その根から片栗粉をとったあのカタクリです。落葉樹の里山が減っていたり、里山そのものが開発されたりで、カタクリもいまや貴重な植物です。根こそぎはとらず、葉を1枚ずつ少しいただいてきました。参加者の方からは食べて「甘い」と驚きの声が上がっていました。

こうして家の回りを歩き、ちょうどおなかが減ったところで昼食です。

Imgp1494 緑のいろどりがきれいです。早春の野草には、冬の間にたまった老廃物を出してくれる働きがあるそうです。皆さんおいしいといってくださいましたが、野草ですから中には苦いものもありました。つくしの炒め物や、タンポポの根のきんぴらはかなり苦かったです。調理法についての私たちの、勉強不足だったかもしれません。次回に向けて、もっと勉強しておきます。

Imgp1500 参加者の方から逆に教わったのが、カラスノエンドウで作ったサラダです。トッピングにはスミレの花をあしらいました。もちろんこれも食べられます。サラダは癖もなく、おいしくいただけました。

Imgp1495 うちの娘が「もったいないばあさん」という絵本を見て、急に作りたいと言い出したのが、このタンポポの寒天です。これは好評でした。私の作った料理よりもよかったのでは、ということで、次回からは公式メニューに格上げです。

午後からはとってきたよもぎから草もちつくりをしました。これも参加者の方からのアドバイスで、ゆでたよもぎを直接うすで最初につぶしてみました。

Imgp1496 こうするとヨモギの汁もよく出て、餅がきれいに緑色になるそうです。

確かにその通りでしたし、今日は、よもぎの香りがよく出た草もちが出来上がりました。

Imgp1498 つきたてのお餅をみなで丸めます。私も子供のころ母の実家で餅つきをして、みなで餅を丸めた楽しい思い出があります。今日参加してくださった子どもさんたちの記憶にも、みなで楽しく餅つきをした思い出が残ってくれたらと思います。

Imgp1499 できた草もちは、黄な粉と、お汁粉の2種類に作りました。これはお汁粉の写真です。色のコントラストがとてもきれいですし、ヨモギの香りがとてもよく出ていました。

こうしておやつを食べて、解散となった体験会ですが、よつば農場の体験会は、私たちではなく、参加者の方々に作っていただいている体験会なのだと、今日も感じました。私たちの知らないことを、参加者の方から教わったり、発見させられたりと、私たちが逆に学ばせていただいています。参加者の方々にはいつも感謝いたします。

次回の体験会からは、いよいよ農作業も本格化してきます。田や畑の作業を通じて、私たちの食べるものがどのように出来るのか一緒に学んでみませんか。次回の体験会は5月27日(日)、田植えの予定です。楽しい企画を考えておきます。お気軽に、お問い合わせください。

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2007年4月12日 (木)

夕食のおかず

Imgp1478 これは、セリとフキの写真です。夕ご飯のおかずは、家のまわりから取ってきます。

セリは、味噌汁の火を止める直前に切ってぱっと散らすと、緑の色がいっそう鮮やかになります。味も香りも楽しめました。

フキは、出はじめなので、赤ちゃんのように小さくまだ柔らかな葉っぱです。この時季の葉っぱだと、皮もむかず、このまま天ぷらにして食べられます。あとからほんのりフキの香りがしました。

夕ご飯は玄米と、味噌汁、そして家のまわりで取れた食べられる野草でした。肉と魚はなかったですが、今日も、心満たされた幸せな食事でした。

追記:この時季にしか食べられない、野草をみなで摘んで、食べてみませんか。調理法や薬効について、みなで勉強してみましょう。4月15日に体験会を開催いたします。定員に若干余裕がございます。お問い合わせは、こちらまで、お気軽にどうぞ。

yotuba-farm@happy.nifty.jp

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2007年4月10日 (火)

ミツバの出荷

Imgp1476 今日は、仙台方面にこだわりの野菜を宅配をしている「やさい村」というグループにミツバを出荷しました。ふつう、スーパーで見るミツバは、軟白栽培の糸ミツバで、1年中食べれるものの、ミツバとしての味と香りは少し劣るような気がします。

よつば農場のミツバは、自然栽培で、春先のこの時季にしか食べられません。そのかわり、ミツバ本来の味と香りがあると私は思います。食べていただいた方のご意見もぜひお聞かせ願いたいと思うのですが、我が家でも、夕飯の味噌汁にミツバの葉と茎を切って散らしてみました。味噌汁が断然引き立つと私は思いました。

このように我が家では、今このときにしか食べられないものを食べて暮らしています。一期一会の味との出会いで、この季節が終われば、また1年は、この味も香りも味わうことができないのです。

今の一瞬を大事に暮らし、季節とともにめぐっていく暮らし、それが、自然に囲まれたここよつば農場の暮らしです。それにしても植物はえらいと思います。季節をたがえず、必ず来るべきときにやって来るのですから。

「やさい村」という宅配グループは、角田の専業農家の三浦さんという方を中心としたグループです。野菜を育てる時に農薬や化学肥料を使わずに育てることを目標としています。ご興味がある方はこちらをご覧ください。

「やさい村の案内」

わがよつば農場では、農業体験や、自然とともにある暮らしの体験会を開催しております。私たちが食べているものはどのようにして作られ口に入るまでになるのかを知ることはとても大切なことと思います。大人の方も子供さんも、ここでは「食」について学ぶこともできます。ご興味がある方は、こちらの体験会のご案内をご覧ください。そしてご興味のあるものにお気軽に参加ください。

「2007年体験会のご案内」

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2007年4月 9日 (月)

黄色い砂

少し古い話で恐縮ですが、1週間くらい前にここ宮城県の角田市でも黄砂が降りました。私の車にもうっすらと土ほこりが積りました。私の知り合いでは、この黄砂で体調がおかしくなったという人もいます。

黄砂は、主に春先、強い風に乗って中国からやってくる土ほこりです。黄砂の降る量は年々多くなっているそうです。中国本土でも、洗濯物がよごれるといったことから大規模な健康被害まで大きな問題になっているそうです。中国に近い韓国では、日本よりも問題は深刻だそうです。黄砂によって土の栄養分が運ばれてきて農業にとってはいいという意見もありますが、中国から飛んでくるのは栄養分ばかりではないでしょうから、日本でも黄砂の被害は今後大きな問題になるのではないでしょうか。

黄砂が年々ひどくなるのは、中国の自然環境破壊が進み、砂漠化が進行していることとは無関係ではないと私は思っています。20年ほど前、中国の黄河流域を鉄道で旅していたおり、延々と続く丸裸の山を見て、まさに文明とは裏を返せば自然破壊のことなのだなと感じ入りました。その時は、黄河にはまだ水がかなり流れていて、濁流を見ながら悠久の中国の歴史に思いをはせたものでしたが、今はあの大河の下流では水が流れていないそうです。この20年の間の中国の経済発展は目覚しいものがありますが、失ったものも相当に大きいと思います。

中国から入ってくる安い農産物に、日本の農業も一時は苦しめられていましたが、今は、何とか、価格帯で住み分けができているそうです。改めて、なぜ、価格が高くても私たちは国産の農産物を買わなければいけないのか、私は自分なりに考えてみました。

外国産よりも高い分は、この国の自然環境の保全費だとおもっています。中国やアメリカのような農産物輸出国では、農産物が売れて最大の利益があがることを目標に農業を産業としてとらえてやっています。したがって、自然環境を守ってまでも農業をやるという発想が出てこないのだと思います。

日本の農業は、中国やアメリカと同じことをしていては存在価値がないのではないでしょうか。農業こそが自然環境や美しい景観を守っていき、結局は国民全体の幸福を増すということを理解してもらい、納得して国産農産物を買ってもらうように、私たちは努力すべきでしょうし、また、そのような農業をしなければいけないと思っています。

環境破壊の影響は国境を越えて広がります。どこの国でも、農のある暮らしが環境や景観の保全の決め手になればいいのにと思います。

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2007年4月 7日 (土)

骨休め

春の農作業はいろいろ準備があって忙しい。あれもしなければこれもしなければと思っていながら、農業以外にもやらなければいけないことがありなかなか前には進まない。

そんな時、薪がなくなってしまった。暖かくなったとはいえ、朝や晩は5月くらいまではまだ薪ストーブに火を入れることが必要だろう。急いで、倒木をもらいにいって、薪を作る。これで、また半日がつぶれてしまった。

こんなかんじの忙しい1週間が続いていたところ、子供たちの春休みの最後の週末になった。仙台に住んでいたころは、自分の楽しみと子供サービスをかねてよくいろいろなところに出かけていたものだが、こちらに来てからは、家の回りで無限に仕事があるものだから、子供をさっぱりどこにも連れて行ってやっていない。

この春休みは、映画ドラえもんを見に連れて行ってやったきりだったので、今日は忙しかった自分にもちょっとの骨休めで、久しぶりの外食と日帰り温泉に午後から出かけた。

角田のピザ屋の「ぱぴハウス」は子供たちもお気に入りで、驚くほどよく食べる。おいしいものを食べるとみんな幸せになれる。そして、日帰り温泉につかり、疲れをとってくる。子供たちの方が私より長湯だった。

この日帰り温泉、動物たちも飼っていて、ポニーや犬、ウサギを見て子供たちも喜んでいた。小さな公園に箱型ブランコがあり、なかなか降りてこない。仙台のようにこういった遊具があるのがいいのだそうだ。そういえば、こちらでは自然の中でばかり遊んでいて、遊具で遊ぶ機会がなかったのだ、ということに気づかされる。子供はやはり公園が好きなのだ。

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2007年4月 3日 (火)

農家になった日

Imgp1461

今日は、畑で取れた野菜を始めて出荷しました。たった、150グラムの野菜を11個作っただけでしたが、袋につめてそれなりの姿になった野菜にわれながら感心し、そして感慨深いものがありました。

農業は金銭的にはそれほど恵まれた仕事ではないのは確かだと思います。しかし、ある意味これほどすばらしい仕事は他にないと私は思っています。おいしいという感動を人に届ける仕事ですし、人の健康に資する仕事です。そのほかにもたくさんある農業のすばらしさを多くの人にも知ってもらいたいと思っています。

写真の野菜は、角田の専業農家の方が仙台方面に宅配に行っているものの中に入れていただきました。この方は、やはり新規就農者として10数年前に角田にやってこられたのですが、農業を始めたばかりの私たちにとって良いきっかけを与えてくれました。今日が、私たちのデビューの日、農家になったという実感が持てた日です。

野菜の宅配についての詳しいことはこちらをどうぞ。

http://plaza.rakuten.co.jp/hannou/

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2007年4月 2日 (月)

春はほろ苦い

Imgp1453

これはつぼみ菜の写真です。大根・白菜・小松菜などアブラナ科植物は春になるとつぼみを持ち花を咲かせます。同じアブラナ科の菜の花にどれもよく似ています。それもそのはずで同じアブラナ科の植物どうしはとても交配しやすいと言います。つぼみ菜は人間が春先につぼみを食べる目的でアブラナ科の植物どうしを掛け合わせて作ったものです。

アブラナ科野菜の春のとう立ちしたつぼみは少しほろ苦くどれもおいしいものです。これらのつぼみに限らず、フキやヨモギや山菜など、春先に食べるものは、どれも少しほろ苦いのはなぜでしょう。このほろ苦さは、寒い冬を過ごしてきた人間の体を整える働きがあると聞いたことがあります。

そうだとしたら、自然の仕組みはうまくできているものと感心します。季節にあった身の回りのものを食べていれば自然と体調がととのい、季節に合わないものを食べては体にとっては良くないものとなるということなのでしょう。1年のうちのこの季節にしか食べられないものを、このときに食べるからこそ人は健康を保って元気に生きていけるのだと、改めて思います。

この写真は小松菜のとう立ち菜で作った炒め物です。あくはもともと強いものではありませんが、油で炒めるとあくが抜けて食べやすくなります。参考までに作り方をあげておきます。

①豚ばら肉をあらかじめしょう油、酒、しょうがと一緒に漬け込んでおき味をなじませておく。

②とう立ち菜を食べやすい大きさに切っておく。

③フライパンに油を引き、①の豚肉を炒める。

④豚肉の色が変わったら、②のとう立ち菜を入れ炒め始める。その途中で好みの量のしょうゆ、塩、砂糖で味を調える。

Imgp1454

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2007年4月 1日 (日)

季節はめぐる

Imgp1451

庭先を見ると、ミツバが葉を出し始めました。ちょうど去年の今頃、角田市のこの家に引っ越してきて、野生のミツバが生えているのを発見して、嬉しかったことを思い出しました。

われわれ人間から見ると、植物は無心のようですが、季節がめぐってくると、その季節に合わせた活動を必ずします。それが人間を驚かすのは、われわれ人間の心がさまざまな世の中の雑事にかかづらっていて、一生懸命に生きている植物の姿に気づかないだけなのかもしれません。

それにしても、毎年季節にたがわず芽を出し、葉を伸ばし、花を咲かせる植物の姿に、昔から人は感慨が深かったようです。

「年年歳歳ハナアイニタリ」

「歳歳年年ヒトオナジカラズ」

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