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2007年3月30日 (金)

しあわせのかたち

Imgp1443

私だって一応いろいろ心配事もあるのですが、今は、うまい米と味噌汁と畑からのとれたての野菜を食べている時がいちばん幸せです。

岩手県で研修生をしていた時、農家の方のおうちでよく食事をご馳走していただきましたが、その時、農家の人たちはなんておいしい食事をしているのだろうと思いました。一流ホテルで出るような豪華な食事があるわけではもちろんありません。自分の家で作った米やその日畑でとってきた野菜で作った味噌汁や副菜は、私にとって経験したことのないおいしさでした。

今、家の回りにちょっとした畑があり、農家の人たちの生活に少しずつ近づいています。米はまだ作れませんが、近所の農家の方から譲っていただいた米です。味噌も角田の大豆と米で作った少し贅沢な味噌です。(値段は少し高めですが、たった300円、400円多く出すだけでこんなに心豊かな気分になれるのであれば、こういうことにこそお金は使うべきだと思います。)そして例えばこの写真のように、畑からとれたてのつぼみ菜でおひたしを作れば、後は何を望むのだろうという気分になれます。

私の場合、うまい米と味噌と野菜の食事、これが私の心を豊かにしてくれ、私を幸せにしてくれます。

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2007年3月28日 (水)

水の話

私も個人的に親しくさせてもらっている宮城県名取市の若き専業農家のM君は、農業にまじめに取り組んでいるいまどき珍しい青年であります。彼は私よりも15歳ほど年若ですが、農業に関しては彼の方が先輩ということでいろいろわからないことは教えてもらっています。

そのM君から聞いた話を2つ紹介します。

彼の家では、せりを作っているのですが、せりというのは栽培するのにきれいな水が大量に必要になります。もともとM君の住む名取では川の伏流水などがあって、水が自然にわくところであり、それでせりの産地が形成されたということです。

しかし、近頃では各農家が井戸を掘り水をくみ上げていることもあり、だんだん水が出なくなったそうです。M君の家でも業者に頼み、80メートルから100メートルと水を求めて井戸を掘るそうです。

もうひとつの話は、やはり名取での話ですが、イオンが大規模な商業施設開発を行ないました。近くでは、チンゲン菜とイチゴを作る農家があり、ハウスの散水には水をくみ上げて使っていたそうですが、イオンの大規模な突貫工事のため水脈が変わってしまい、塩水が出るようになってしまい、農作物が取れなくなってしまったということです。

21世紀の最大の問題は水問題だと指摘する専門家もいます。私たち日本人は世界でも恵まれすぎた水環境を享受してきて、文字通り「湯水のごとく」使って何の反省もしていません。

ところが世界には、その日の飲み水にも事欠く人たちが大勢います。また、農業も大量に水を使う産業ですが、農業で使う水も地下水のくみ上げすぎなど人為的な原因で枯渇しつつあります。アメリカ、オーストラリア、中国などの農業大国でも水の枯渇で農業が続けられなくなるのではと懸念されています。

M君の話からいろいろ考えてみたのですが、自然の速度を上回って、本来、人間は活動すべきではないという、天の警告なのではないかと考えた次第です。

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2007年3月26日 (月)

コンポスト

Imgp1404 これはコンポストの写真です。

台所で出た生ゴミをこのような容器に入れ土に埋めておきます。

1年もたつとごみは土に返ります。ふかふかの結構いい土になります。

我が家の畑は、強粘土質で、このように堆肥を入れて土がやわらかくなるようにしています。

去年1年、少しずつぬかやもみ殻や牛ふんを入れていたら少しずつ土質が改善されてきています。

いい野菜を作るにはいい土つくりから。土の質が変わるように気長に楽しくやっていきます。

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2007年3月24日 (土)

イベント販売

Imgp1391 私は、よつば農場という小さな農場で畑を作り、農業体験などを提供している傍ら、「あぶくま農学校百姓先生コンパニー」という、角田の農産物を販売する会社にも関わっています。

今日は、その会社の品物を持ってイベントでの対面販売に出かけてきました。「あぶくま農学校」ではホームページに載せた商品のネット販売が中心ですが、お客さんの反応が直接見れる対面販売もチャンスがあれば出かけていこうと思っています。

Imgp1387 今日は、お米やみそなどを住宅展示場のオープンイベントにあわせて売ってきました。残念ながら、お客さんそのもの来場が少なかったのですが、味噌については試食していただき、おいしいとお客さんにほめていただき何個か売ることが出来ました。角田産の贅沢な原料をふんだんに使ってあるので、自分で食べてもおいしいと思いますし、お客様のほめられますます自信が持てました。

Imgp1388 そのほか、ご近所のベテラン農家さんから仕入れていただかせたカブも好評で完売しました。うれしかったです。

直接、お客さんの反応を見ることができるのは本当に勉強になります。今後とも、皆様のもとにお邪魔するかもしれません。どうかよろしくお願いいたします。

「あぶくま農学校」のホームページでの農産物販売はもう少し準備期間が必要ですが、商品が少しずつそろってきました。どうかホームページの方ものぞいてみてください。

http://www.nougakkou.com

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2007年3月22日 (木)

いもの種まき

Imgp1379 ジャガイモは寒さにわりと強く、そろそろ種芋播きの準備です。

この写真のジャガイモは皮が赤いのがわかりますか。アンデスレッドという品種です。ジャガイモはもともと南米原産の植物です。今でもペルーなどでは、さまざまな色や形の種類のジャガイモが栽培されているそうです。

新規参入の農家としては、普通にやっていたのではプロの農家の方に太刀打ちできないので、少し珍しい品種に挑戦してみるつもりです。

Imgp1380 こちらの方は皮が黄色いのがわかりますか。これは「北あかり」という品種です。これは日本でも結構人気がすでに出ている品種です。

加熱するとねっとりと甘くなり、おいしいですよ。

ジャガイモは、植える前にお日様に当てて、芽を丈夫にします。実はこういう作業をするのだということは角田に来てから教わりました。周りの農家の方々も、いいものを作るために手間を惜しまず頑張っています。

大いに見習うべきことだと、刺激になります。

今、植えると6月の終わりから7月ころに芋ほりが出来ます。芋ほりは楽しいですよ。赤い皮や黄色い皮のジャガイモ堀体験を是非しに来てください。

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2007年3月19日 (月)

豆腐作り体験会

Imgp1358 よつば農場では、訪れた方が農業や食に関わる体験ができるように考えています。

昨日18日は、豆腐作り体験会を開催し、3組8人の参加者の方に来ていただきました。写真は、呉汁という大豆の煮汁を布でこして、おからと豆乳を分けているところです。

普段私たちが何気なく食べているものがどのようにして作られているかを知ることは、とても大切なことだと考えています。知ることによって、食べることにたいして、考え方が変わっていき、行動も変わっていくと思うのです。

とはいえ、義務感や主義主張でやっても長続きはしないので、やはり、自分で作ったものが一番おいしいと感じてもらってそれを心に残してもらうのがいいのではないでしょうか。

出来立ての熱い豆乳の味は格別だったと思います。スーパーなどで買う調整豆乳とは全然違うという感想が聞かれました。

Imgp1361

最後の写真はゆばの写真です。豆乳を煮たたてると表面の薄い膜が固まってきます。これを箸ですくって食べる体験をしていただきました。

今後とも、季節ごとにさまざまな体験を用意しております。どうかお気軽にお問い合わせください。

yotuba-farm@happy.nifty.jp

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2007年3月17日 (土)

すくすく順調

Imgp1353 トロ箱の中で大事に育てている、瓜、なす、トマトの双葉が出てきました。

ナスは、発芽温度が高いので、苗を育てるのが難しいといわれていますが、先ずは発芽したので、第1関門を突破しほっとしています。

暖冬だと思われている今年の冬ですが、ここに来て寒さが戻ってきました。今日、角田では雪が舞いました。

まだまだ育てるのが心配な夏野菜の苗です。どうかこれからも順調に育ってくれますように。

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2007年3月11日 (日)

風邪でダウンしていました

しばらく風邪でダウンしていました。

自分でも無理をしているなとはわかっていましたが、わかっていてもやめられないという状態でした。

いや、それはいいわけです。体が、一番大事なのですから、ゆっくり休むべきだったのです。

病気をするといつも同じ反省をしてあまり進歩がありません。

病気はある種の信号だと思います。

自分の中の声を大切にしていこうと思います。

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2007年3月 4日 (日)

トロ箱の中味

Imgp1333 これは魚などを入れる発泡スチロールの箱で、トロ箱などと呼ばれています。この箱の中に、苗を育てるためにポットに土をいれ種を播きました。こんなに大事に育てているのは寒さに弱いトマト、なす、うりの苗だからです。この種たち、夜はまきストーブの隣で寝て、昼はビニールをかぶってお日様にてらされて暖かくしています。こうやっているうちにこの子たちの目もいつか覚めるでしょう。目覚めの時が私も楽しみです。

(このやり方は、仙台で家庭菜園を一緒にやっていたSさんから教わり、さっそく試してみました。)

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2007年3月 2日 (金)

つぼみ

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今年は暖冬です。水仙のつぼみもだいぶ大きくなってきました。庭のあちこちに水仙の花や、草花が植えられています。この家に住んでおられた大家さんのお母様が、草木が大好きだった人だと、大家さんが話してくださいました。

願わくば、私がいなくなってもこのようにして誰かの心を喜ばせたいものです。人間誰しもこの世に生まれてきて、その場を神様から借りているだけです。かりそめの宿りですが、与えられた場所を清浄に保ち、また次の人に引き継いで行くのが、きっと神の御心にもかなうことなのでしょう。

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