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2007年1月29日 (月)

畑のレシピ

白蕪の即席和え

風邪がはやる季節です。風邪に対する抵抗力をつけるためには、ビタミンCがたくさん含まれている食品を食べることです。自然はありがたいものです。この季節に身近に手に入るものにはビタミンが豊富に含まれています。身近にあるものをいかにおいしくいただくか。工夫して考えるのがとても楽しいです。

材料 葉つきの白蕪4,5本(自然農法の野菜は小ぶりですが、ゆっくり成長してほんのり甘いです。スーパーで買うのなら2,3本)

   皮付きのゆず 3分の1個

調味料 塩 小さじ1杯

    ナンプラー(なければしょうゆでも可)大さじ1杯

    酢 大さじ1杯

作り方 

1.葉つきの蕪を、蕪と葉に分けてきれいに洗う。特に葉の根元の土の入りやすい

  部分はよく洗う。

2.蕪は皮をむかず、薄く切っていく。葉は茎ごと、2,3センチの大きさにざくざく切っていく。

3.薄く切った蕪と、ざく切の葉をボールに入れ、塩を振りよく手でもみあわせしんなりさせる。5分も置けばしんなりするし、サラダのような歯ごたえを楽しみたければすぐ次の4に行く。

4.3の塩けがついたままの蕪と葉に、酢とナンプラーを加え、箸でよく混ぜ合わせる。そのまま器に盛り、即席のサラダのような感覚でいただく。

漬物に関しては、古漬けのようなものが好きな方と、サラダのような浅付けを好む方と色いろいらっしゃいます。自分の好みに合わせて、とにかく気軽にたくさん野菜が食べられるようにするといいのではないでしょうか。

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即席漬物器 ピックキーパー 角型 2.2L C-1077 梅干し・漬け物・保存食―娘に伝えたいおいしい手作り

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2007年1月25日 (木)

よつば農場2007年体験会・ワークショップの予定

よつば農場の学びあい・気づきあいのイベントの案内です。

原則として月の第2または第3日曜日におこないます。

天候により作物の生長に違いがあるため確定した日付は未定です。

参考にしていただき、興味のあるイベントにぜひご参加ください。

218() 味噌つくりワークショップ

 角田の大豆と麹と天然の塩で自家製みそをつくります。つぼに入れて約1キロお持ち帰りできます。

3月  豆腐つくりワークショップ

 角田の大豆で豆腐を作ります。豆乳、おからも生まれます。出来立ての味をお楽しみに。

4月  早春の野草を楽しむ会

 タンポポ、つくし、ヨモギなど天ぷらにして・・。

  無農薬の桜を摘んで桜茶も作ってみましょう!!

5月  田植え体験会(他に筍狩り、フキ摘みなど)

 よつば農場では今年、普通の田んぼ(水田)と陸稲をやります。

 今回は水田の田植え(手植え)です。どろんこ美容を楽しみましょう!

6月  田んぼの除草体験会(他に筍とり、梅摘みなど)

  夏の仕事の80%は草取りと言われています。

7月  畑体験会(ジャガイモ堀、梅摘みなど)

  ジャガイモがあると安心するのは私だけ???  

    簡単な梅干も作ってみます。(無農薬の梅です!)

9月  稲刈り体験(他に栗拾いなど)

  昔ながらにもちろん手で刈ってみます。天日干しに挑戦!

10月 秋の収穫祭(栗拾い、芋煮会など)

  栗拾い、サトイモ堀、秋の恵みに感謝!

11月 干し柿つくり体験会

  庭にある大きな柿を採って干し柿を作ります。(無農薬の柿です!)

12月 里山体験会(薪割りなど)

 薪ストーブから出る灰は畑の肥料に・・循環する暮らし。

よつば農場では基本的に自然農をベースにやっています。農薬は使いません。肥料に関しては、植物性の肥料(生ごみ、緑肥、草木灰、ヌカ、籾殻など)と牛糞を使っています。

お問い合わせ・連絡先

よつば農場 〒981-1524 T/F 0224-68-3070 

宮城県角田市岡字小沢田105

Eメールyotuba-farm@happy.nifty.jp

よつば農場便り http://yotuba-farm.cocolog-nifty.com/

半農半Xライフ  http://plaza.rakuten.co.jp/hannou/

これらのブログに、日程決まり次第、詳細をアップしてゆきます。どうぞよろしくお願いします!

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2007年1月23日 (火)

学びあい・気づきあい

「農」にはいろいろな側面があります。作物を作って出荷するという普通の人が農家に対して抱く普通のイメージだけには収まりきれないものがあると教えてくれたのは、私が福島県の「やまなみ農場」での、自然農学びの会に出席したことによってでした。やまなみ農場では季節季節に合わせた作物つくりから自給技術までいろいろなことをテーマに勉強会をしていました。農家の人が主体的に学びの場を作り提供し運営しているのはとても新鮮な驚きでした。この会では、主催者の農家の人が、プログラムや進め方をリードしてくれていましたが、大事なのは学びという目的のために、人がその場に集まるということなのではないかと思いました。たとえば、農業技術を学ぶのであれば本を見てもビデオを見ても学べるのでしょうが、そこには人間的な触発が欠けているように思われます。学びの会では、お互いが気づいたことを口にすることによって、目的としていた以上の深さまで理解が深まりわかったと言う感じになりましたし、きっと主催者側の人も集まった人からの触発で得るものが大きかったと思います。知識が一方的に伝えられたというより、本来自分の中の深いところにあったものに気づかされたいう感じが私もして、学びの会に行くのは楽しみでした。やまなみ農場さんは、農業を始めてかなりの年数になるベテランさんで、学びの会で学んでいった人も相当な人数になると思います。この学びの会のようなものを私もよつば農場でできればいいなと思っています。自主的に学びあいをしたいという人の集まりが全国各地にでき、誰でも自分のすぐ近くの学びの会にいけたらすばらしいのではないかと思っています。そのような願いで、よつば農場でも、学びあい・気づきあいの場所を提供いたします。年間スケジュールを今考えています。次回にもお知らせします。

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2007年1月20日 (土)

食べ物は腐ります、かびます

不二家で、また食品業界の信頼を揺るがすような事件が起きました。食べた人がおなかを壊すくらい細菌が発生している食品では論外ですが、私は、むしろ、このような事件で日本人の清潔・無菌嗜好がより徹底的になってしまうのではないかと気になります。この清潔・無菌嗜好を突き進めていくと、1ヶ月おいても腐らないパンのようなものばかりがもてはやされる世の中になってしまうのではないかと心配です。食べ物は、腐るし、かびるのが当たり前です。本来、私たちは、生き物としての本能で、食べて安全かどうかをぎりぎりのところで判断していたはずです。1ヶ月おいても腐らないパンのようなものばかりが世の中に出回れば、私たちのそういった貴重な本能は退化してしまうでしょうし、食べ物は腐るし、かびるものだという自然の摂理を忘れてしまうのではないでしょうか。昨年末に餅つきをしました。もち米を蒸して杵とうすでついた搗き立てのもちはなんとも言えず、うまかったです。このうまさを、私が商売人となって誰かに伝えたいと思えば、どうでしょう。今は真空パックなどの技術が進みましたが、かびないおもちを消費者に届けるのに、私はきっと頭を悩まさなければなりません。というのも、今の消費者はきっともちにカビが生えたら大騒ぎして、製造元にクレームを寄せるでしょう。「このおもちは、保存料などを使用していませんので、かびます」と、大書しなくてはいけない時代になったのでしょうか。

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2007年1月17日 (水)

畑のレシピ

農のある暮らしを目指すのであれば、畑で野菜をつくるだけでは十分ではありません。家の周りで取れる野菜を始め自然の恵みをどのように工夫して、おいしくいただき、健康に生きていくかということがとても重要になってきます。よつば農場では、農園で取れる野菜を中心に、実際に我が家で食べている料理を紹介していこうと考えています。

白菜キムチ

韓国の人はとてもエネルギッシュで、女性の肌はつるつるです。秘密はキムチにあるのではないかとにらんでいます。キムチは、とても栄養のある薬膳料理そのものだと思います。冬は白菜が取れる季節です。冬に身近にある材料を使って、風を引かない体を作りましょう。

材料 白菜 1株                      Imgp1204

   塩  

   りんご 2分の1個

   しょうが 20グラム

   イカの塩辛 150グラム

   水 1カップ

   だし昆布 30グラム

   にら、大根、ネギ、せりなど適宜

調味料 おろしにんにく おおさじ2        Imgp1207

    粉とうがらし おおさじ2

    中びきとうがらし おおさじ2

    荒びきとうがらし おおさじ1

    砂糖 おおさじ1

    はちみつ おおさじ1

    ナンプラー おおさじ1

作り方 

1.白菜は半分、または4分の1に割り、1日天日に干す。葉が開き塩がふりやすい。その後、材料の重さに対して7~8%の塩を、白菜の葉に1枚ずつ、すりこんでいく。まんべんなく、塩を漬けられたら、白菜を手でぎゅっと搾り、そのまま1昼夜置く。芯のところに包丁で切れ目を入れておくと塩が回りやすい。

2.白菜がしんなりしたら水で2~3回洗い流し、ざるに上げ、水気をしっかり切る。

3.りんご、しょうがはすりおろし、イカの塩辛は細かく刻んでおく。

4.昆布は細かく刻んで1カップの水に20分浸し、火にかけだしを取る。刻んだ昆布もそのままキムチをつけるのに使う。

5.4のだし汁の中に、おろしにんにく以下の調味料すべてと、3のりんご以下の具材を加え、よく混ぜる。このとき、素手で混ぜたほうが、漬物はうまくなる。手荒れを防ぐには、手にごま油を塗るとよい。

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6.白菜に5の具を素手で1枚ずつ丁寧に塗りつける。表面にも、葉の間にも、全体にまんべんなく塗りつけ、一ひねりして1株ずつかめにすき間なくつめる。つめ終わったら、一番上に、ちぎれた葉や、余った具を置き、空気が入らないよう、押し付けて平らにならす。つけてから1日は外に出しておき、菌が働くようにする。そのあとは冷蔵庫に保存して、1週目から1ヶ月以内に食べる。

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2007年1月11日 (木)

小さいことはいいことだ

今日は鏡開きです。昨年末に、近所の農家の方と一緒に餅つきをして、お餅をもらっていました。今日の昼、そのお餅で雑煮を作ろうと思い、思い立ったところで、畑に大根をとりに行きました。我が家の畑は、除草剤も撒かないし、草取りもなかなか手が回りません。畑の畝は柔らかなひよこ草(はこべ)で覆われています。その柔らかな緑の布団の中に、我が家の大根は生えていました。普通の農家の人の目には草ぼうぼうの畑なのでしょうが、私の目には、自然農のなかなかよい畑に見えます。私には、野菜と草が仲良く、共存していると思えるのですが、一般の農家の人は、雑草に栄養がとられて作物がぜんぜん生長していないと思うことでしょう。確かに、自然農で作る作物は小ぶりです。そして、作物の生長は非常にゆっくりしています。スーパーで売っているような大きくて立派なものにはなりません。しかし、野菜としての生命力はどちらが上なのだろうかなと、いつも私は考えます。自然農の畑で、うまくできた野菜を収穫してみて、その野菜が持っている力を是非、皆さんにも感じて欲しいのです。小さいながらも、その野菜が内に秘めている力が伝わってきて、私はいつもうれしくなってしまいます。自然と微笑みたくなってしまうのです。日露戦争当時、小柄で短足の日本人のどこに、あれだけの力が秘められているのか、外国の科学者が不思議に思って研究したという話を聞いたことがあります。秘密の元は、穀物食や粗食や梅干だったとのことです。自然農で植物を育てていて、周りを見回すと、ついあせる気持ちが出てきます。周りの作物はもうあんなに大きく立派になったのに、我が家の野菜は…、などとつい思いがちです。しかし、比べることはないのです。作物は人間の思惑など気にしていないように、回りの草や虫たちとけんかをしたり、仲良く助け合ったりして、自分が本来持っているだけの力を少しずつ発揮していっているだけなのです。なんか、子育てにも通じるところがあるなと自戒しています。ところで、お雑煮はおいしくできました。我が家の白菜や、大根、野菜のおかげです。

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2007年1月 9日 (火)

火のある家

火を眺めていると不思議な気持ちになります。

妖しく揺らめく炎は、原始の生成を眺めているようで、見あきません。特に、まきが燃えて、ほのおをあげている様子は、ガスコンロのガス火とは違った、生き物のような動きと変化が感じられます。薪の炎と比べると、ガスの火は、冷たく統制された人工物という気がします。子供も、火を眺めるのが好きなようです。薪ストーブや風呂焚きのたきぐちに薪を入れたがります。我が家にホームステイに来た小学生や、知り合いの子供たちも、畑で焚き火をしたら喜んでいました。子供が火をいじったら危ないといって、今の子供は火に触る機会がありません。確かに、子供のいたずらから住宅火災が起きたなどという不幸が実際にありますが、子供はどこかで「危ない」経験をしておくべきだと思います。軽い感染が体内に起こってそれが自然に治癒していたら、あとで重篤な病気にかからない「免疫」理論と同じです。社会的には「免疫」がないまま大人になってしまうということが、今は多すぎるのではと思います。今は、家の中で、一切火を使わないですむ、全電化住宅などもあります。お年寄りの家では安心ということで、人気があるようですが、私は、家の薪ストーブの、炎のゆれる様子をこれからも楽しみにしていこうと思っています。

原田禎忠

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2007年1月 8日 (月)

こんにちは。

カモノハシ君です。

今は畑がお休みなので、庭の木や、山の木を切って、薪つくりを中心にやっています。

椿のつぼみや、梅のつぼみを部屋に飾っておくと

暖かいのですぐに花が咲きます。

なんか、風流~~。。。。。

このような気持ちを常に持ち続けたいものです。

さて、山にはたくさんの笹が生えています。

笹の葉を摘んでお茶にしました。

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この前、峨ヶ温泉でいただいた笹茶がとろ~りあまかったので。

今回は、うちの「どくだみ」と「ちんぴ」(無農薬みかんの皮)も

一緒に土鍋でぐつぐつ煮込みました。

漢方みたい。体に効きそう・・・・・

お味は、なかなか。飲みやすかったですよ。

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2007年1月 3日 (水)

自然農との出会い

私がなぜ農業に関心を持ったのかを考えてみると、それは産業としての農業ではなく、自然の中での自然と交流する生き方としての農だったと思います。

だから作物を作るという技術的なことよりも、自然が好き、自然の中にいると心地よいという感覚的なことが出発だったに違いありません。

私が小学生だったとき、有吉佐和子さんの「複合汚染」が新聞に連載され、私も食品の安全性に興味を持ちましたし、そのころは日本中で反公害の機運が盛り上がっていました。

20代で、岩手県で農業研修生になったときは、化学肥料と化学合成農薬を使わない有機農業が盛んに言われていた時期でもあったし、私自身も興味を持ち有機農業を少しずつ実践してみました。

そのような中、30代で、いろいろな勉強会や集まりに参加させてもらって一番自分の腑に落ちたのが自然農です。

自然農といえば、種をまいたら一切の人事を排して人の手を加えない福岡正信氏が有名ですが、私がやり方として参考にし、そして直接話を聞き納得するところがあったのが川口由一さんの自然農です。

宗教の宗派ではないのだから、誰のやり方に従うかは重要ではないし、その人のやり方が絶対ということはありません。そして、自然農の思想そのものが、その土地その土地にあった自然条件に寄り添った作物の作り方をするというのですから、教科書に載っているような絶対的なやり方を信奉するのはおかしなことです。

しかし、川口さんから学び、私なりに理解している自然農とはあえて言えばこういうことです。

「作物を作るときには、虫や草を敵と思わず、みな自然の中の平等な命として、時に争い、時に協力して、みな無心に、自分のいき方を全うして生きているものとみなす。

とはいえ、栽培作物は人間によって育てられてきた歴史の中で、完全な自然のたくましさを失っているので、最低限の草刈や防除、肥料分の補いをして、作物の本来持っている能力を全部生かしてやるようにするのもまたある意味、自然なことである。

作物の自然を引き出すために、季節に外れた無理なことをせず、一番その作物の自然な生理にかなった作り方をし、その作物の生き方を全うさせる。

そのようにしてできた作物は自然の力に満ち溢れ、それを食べたものにもその力を分け与えてくれる。

刈った草や殺した虫は、自然の中でいのちを循環して作物のいのちになり、作物のいのちは人間のいのちになる。

私たちの生活もいのちも大きな循環の中でやがて帰るべきところに循環していき、やむことのない大きな流れになる。

その大きな循環に寄り添って作物を育てていくのが自然農である」
原田禎忠 yoshinari harada

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